一般財団法人日本財団ボランティアサポートセンター(以下ボラサポ)は本日、東京2020オリンピックパラリンピック競技大会における都市ボランティア(City Cast)に関する連携協定を、藤沢市と締結しましたので、お知らせいたします。ボラサポが結んだ連携協定は、福島県千葉県宮城県札幌市山梨県静岡県東京2020オリンピックパラリンピック競技大会茨城県推進会議、横浜市に続いて9件目となります。



■連携協定の目的
本協定は、2020年に開催される東京オリンピックパラリンピック競技大会の成功に向け、ボラサポが持つボランティアに関する専門知識・ノウハウ・経験等を活かした各種の連携・協力を藤沢市に対し行うことにより、大会機運を醸成しつつ大会を成功に導くことを目的とします。

■協定内容
1.共通研修およびリーダー研修への連携及び協力

研修講師の養成、派遣などを通じ、各種研修への連携及び協力を行います。

2. eラーニング研修で使用するプラットホームの提供
研修受講者のフォローアップのために実施するeラーニングプラットホームを提供します。

3.障害のあるボランティアへの支援
障害のあるボランティアが研修に参加する際に、タブレット端末を通じて、手話通訳オペレーターとのテレビ電話による遠隔手話通訳サービスやUDトーク(コミュニケーション支援アプリ)等を提供することにより、障害のあるボランティアへの情報保障を行います。

■協定有効期間
2019年11月12日~2021年3月31日


【コメント】
■渡邉 一利・日本財団ボランティアサポートセンター理事長

この度、藤沢市様との連携協定の締結に至り、大変光栄に思いますと共に、大きな責任を感じている次第です。

いよいよ東京2020大会まであと1年を切り、育成・研修などボランティアに関する準備も本格化してまいります。日本財団ボランティアサポートセンターでは、ボランティアの育成を通じた東京2020大会の成功と、未来に続くボランティア文化の醸成を目指しており、このたび締結しました連携協定を通じて、藤沢市でのCity Cast育成に尽力したいと思います。

セーリング競技が開催される藤沢市は、1964年東京オリンピックでもヨット競技が行われました。現在も多くのヨット愛好者に親しまれているこの地で、来年も熱い戦いが繰り広げられることでしょう。藤沢市のCity Castの皆さんには、国内外から訪れる海を愛する方々を、最高の笑顔でお迎えいただければと思います。

私ども日本財団ボランティアサポートセンターは、今まで培ってきた知見、ノウハウ、ネットワークを惜しみなく提供し、藤沢市のCity Castの皆さんが笑顔で元気に活動に臨めるよう、全力で支援してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

■一般財団法人日本財団ボランティアサポートセンター 団体概要
2017年6月に東京オリンピックパラリンピック競技大会組織委員会と日本財団が締結したボランティアの連携・協力に関する協定に基づき、当該協力に係る事業を実施する団体として設立されました。

所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル3階
代表者:渡邉 一利(笹川スポーツ財団 理事長)
設 立:2017年9月29日
URL:https://www.volasapo.tokyo/index.html
事業内容
ボランティア育成事業(研修プログラム作成、コンテンツ作成、講師育成など)
・気運醸成事業(ウェブサイト、映像製作など)
ボランティア文化醸成事業(機会提供、マッチングなど)
・調査研究事業(平昌2018冬季大会ボランティア実態調査など)

配信元企業:一般財団法人 日本財団ボランティアサポートセンター

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