中国の習近平国家主席は10日から12日にかけて、ギリシャを公式訪問した。訪問期間中に両国の指導者は相互信頼の強化、実務協力の深化、文明間の対話の促進を巡って幅広い交流を行って重要な共通認識を達成するなど、豊かな成果を得た。文明交流と互恵協力を二つの大きな絆とする中国とギリシャの全面的戦略パートナーシップはより一層、高められた。
 中国とギリシャ2006年に全面的戦略パートナーシップを樹立して以来、安定して急速な関係構築を進めてきた。閉幕したばかりの第2回中国国際輸入博覧会にギリシャは主賓国として出展し、成約額は第1回輸入博の3.5倍になった。中国の国家主席がギリシャを訪問するのは11年ぶりであり、ギリシャ側の政府関係者は両国関係の発展に新たな一里塚を樹立したと表現した。

 習近平主席の今回の訪問中、中国とギリシャの実務協力について4点の提案をした。その第1点は、「一帯一路」イニシアティブとギリシャ側の国際物流の重要中継枢軸建設の戦略の接合を共同で強化することであり、ギリシャピレリス港を地中海地区最大のコンテナ中継港として建設し、中国と欧州の陸海快速輸送能力を向上させることだ。

 習近平主席はさらに、中国とギリシャの貿易と投資規模を双方向で拡大し、人的・文化交流を深め、共同で中国・欧州関係の発展を進めることも提案した。これら4点の提案が、中国とギリシャの実務協力の方向性を示していることは明らかだ。

 より高いレベルから見れば、中国とギリシャの協力は二国間の範囲を超えており、中国と欧州の関係全体に重要な影響を与えている。海上シルクロードと陸上シルクロードの接合点であり、「欧州の南の大門」であるギリシャには極めて恵まれた地理上の優位性がある。ギリシャは今年4月、中国-中東欧諸国協力メカニズムの正式メンバーになった。ギリシャが新たな支点となることで、中国と中東欧の「一帯一路」協力は新たなエネルギーを得ることになった。(CRI論説員)

 中国の習近平国家主席は10日から12日にかけて、ギリシャを公式訪問した。訪問期間中に両国の指導者は相互信頼の強化、実務協力の深化、文明間の対話の促進を巡って幅広い交流を行って重要な共通認識を達成するなど、豊かな成果を得た。文明交流と互恵協力を二つの大きな絆とする中国とギリシャの...