落書き(Chinnapong/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

学生時代、教科書にある偉人の似顔絵に、ヒゲやセリフを描いたり、パラパラ漫画を描いたりした人も多いのではないだろうか。SNSが広まってからは、卒業シーズンに黒板に書かれたもはや落書きとは言えないクオリティのイラストがアップされていることも。

落書きもセンスを問われるものであり、面白いものを描いた人は束の間人気になったりしたものだ。

■文化としての落書き

壁など、公共施設への落書きはたびたび問題になっているが、「グラフィティアート」として、社会風刺が含まれる作品であることも。

1970年代ニューヨークからはじまったとも言われており、先日、後ろ姿かもしれないといわれる画像がアップされて話題になったバンクシーも、有名なグラフィティアーティスト。倫理的な問題はあるものの、アート作品としての側面があるのも事実だ。

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■約2割が「つい…」

そこで、しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1733名を対象に調査したところ、「つい落書きしてしまうことがある」人は、全体の22.0%。

調査落書き

男女別では、男性は17.0%、女性は26.4%と、9.4ポイント女性が高い結果。男性に比べ、女性は絵を描くことが好きな人も多いのかもしれない。

■10代女性が突出

さらに男女年齢別で見ると、10代女性が65.6%と圧倒的に高い割合。また、男性のみで見ても10代が一番高い割合なのも注目だ。

調査落書き

前述のとおり、落書きは教科書につい描いてしまうイメージ。そうなると、現在学生が多いであろう10代の割合が高いのは納得だろう。さらに、女性は友人同士で放課後などに、ワイワイ話しながら落書き大会をした経験のある人もいるのでは。そんな傾向が現れたのかもしれない。

社会に出ると、なかなか書く機会のない落書き。たまには童心にもどって、友人同士楽しく描いてみるのもいいかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・ヨザワ マイ

アートの側面も? つい落書きしてしまう人は10代女性が圧倒的