アルゼンチン代表対ウルグアイ代表の国際親善試合が中止となる可能性があるようだ。スペイン紙『マルカ』が12日に伝えた。

 同試合は、18日にイスラエルのテルアビブにあるブルームフィールド・スタジアムで開催される予定だが、イスラエルパレスチナの情勢悪化を懸念して中止の可能性が浮上。両国のサッカー協会は、別の開催地で行う可能性を探っているという。

 イギリスメディア『BBC』によると、イスラエル軍は12日にイスラム過激派組織「イスラム聖戦」の司令官をミサイル攻撃で殺害。パレスチナ自治区ガザ地区にある司令官の自宅が標的となり、攻撃によって妻も亡くなり、彼らの4人の子供や近隣住民も負傷したという。この報復としてガザ地区から150発以上のロケット弾がイスラエルに打ち込まれたようで、17人の負傷者が出て、8歳の少女が重体となっている。

アルゼンチン対ウルグアイが中止となる可能性が浮上 [写真]=Getty Images