Onion Gamesは、勇者ヤマダくんPC版Steamで発売することを決定した。現在、ストアのページは公開されているが、発売日は近日予定、価格は未定となっている。発売に先駆けて、11月17日秋葉原UDXで開催される「デジゲー博2019」でSteam版『勇者ヤマダくん』がプレイアブル出展されるという。

(画像はSteam  『勇者ヤマダくん』より)

 『勇者ヤマダくん』は、大手ゲーム会社に勤める出社拒否気味のサラリーマン「ヤマダくん」が、自分を自作ゲームに投影して、勇者となってダンジョンを探索していくRPGだ。現実世界のヤマダくんと、ゲームの中のヤマダくんという多重構造の特徴的な世界観から、Nintendo Switchリマスターされたばかりのmoonを思い出す人もいるかもしれないが、実際に『moon』のスタッフが携わっている。

 もともと『勇者ヤマダくん』は、AndroidiOS向けに配信されていた基本プレイ無料アイテム課金ゲームだったが、現在は運営が終了しており、配信もされていない。これがNintendo Switchで今年6月27日に買い切り型としてリニューアルされ発売がされた。今回のSteam版は、そのNintendo Switch版『勇者ヤマダくん』の移植となる。

(画像はSteam  『勇者ヤマダくん』より)
(画像はSteam  『勇者ヤマダくん』より)

 11月17日秋葉原UDXで開催される「デジゲー博2019」では、この『勇者ヤマダくん』がプレイ可能な他、Steamでの配信決定を記念して、「勇者ヤマダくん Pixel Art Book」を限定300部先行販売するという。

 これは毎年Onion Gamesが発行している公式の同人誌だが、今回はこれが全ページカラーとなる豪華な仕様となる。イベント特別価格で税込1500円。全モンスター、全珍客、前アイテムなどなどフルコンプのフルカラードット絵で掲載され、勇者ヤマダくん誕生の秘密、攻略情報などが記載されている。

 なお、デジゲー博は11月17日(日)の11:00-16:00に開催される。場所は秋葉原UDX2階のアキバ・スクエアと、4階のUDXギャラリーとなる。Onion Gamesブースは2階のA-07abだ。当日、「勇者ヤマダくん Pixel Art Book」の購入者には、会場にて実施する本作のクリエイター木村祥朗氏と倉島一幸氏のサイン会の整理券が配布されるので、ファンの人はデジゲー博に駆けつけてみてはいかがだろうか。

ライター福山幸司

85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter@fukuyaman