元イタリア代表MFリッカルド・モントリーヴォが、現役引退を表明した。13日付けで、『イタリアスカイスポーツ』が伝えている。

 1985年生まれで現在34歳のモントリーヴォは、アタランタの下部組織出身。2003年にプロデビューを果たすと、2005年からはフィオレンティーナへ移籍し7シーズンを過ごした。その後は2012年にミランへ移籍し、日本代表MF本田圭佑らと共にプレー。昨シーズンに契約満了で退団してからは無所属の状態が続いていた。

 イタリア代表としても66試合に出場した同選手は「不当な扱いをされた昨年までの1年半は私にとって試練でしたが、極めて現実的な経験をできました。引退する心の準備ができました」などとコメントを残している。

ミランなどで活躍したモントリーヴォ [写真]=Getty Images