12日深夜の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)は、芸人が尊敬する芸人を評価してランキング付けする『本音で書かせた芸人リアル評価GP』を放送。コロコロチキチキペッパーズ・ナダルが尊敬しているはずの芸人らを傷つける評価を下した。
◼山内を尊敬も…
ナダルをはじめ、芸歴17年目の狩野英孝が最年長者、かまいたち・山内健司、三四郎・小宮浩信、EXITや宮下草薙・草薙航基らお笑い第7世代らを含めた10名が参加した同企画。各自が尊敬する順をランキング付け、総合でのランキングが発表されていく。
総合ランキング3位に選ばれたのが山内。草薙は自身のランキングでは1位、EXIT・りんたろー。は2位に山内をランク付けして「全部面白い」と絶賛する。
同じく山内を2位にランク付けしたナダルは「憧れの人。無双していた」と大阪時代から尊敬していたと明かすも、「(最近は)テレビに出始めているけど、まだお笑いにストイック」と語弊のある評価をし、周囲から「『いま出始めてる』と思ってるの」とツッコミが飛んだ。
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◼りんたろー。も尊敬
続いて発表されたりんたろー。はワースト3の8位と低評価。しかし、ナダルはこのなかでは最も高い3位にランク付けしており、「過小評価されている」と憤りをあらわにする。
とにかく優しいと性格面を褒めながら、お笑い芸人としての資質の高さも評価していくが、「ショートスリーパーなのも羨ましい」と徐々に褒める点がずれていき、最終的には「兼近というカリスマの右腕」と結局は人気者の相方・兼近大樹の右腕という評価を下す。
「めちゃくちゃ発達した右腕」と必死にフォローしながら、「一発屋っぽく言われてるけど全然そんなことない」と主張するも、「誰も一発屋って言ってない」とここでもツッコまれ続けた。
◼視聴者からもツッコミ
尊敬を示して褒めながらも、どこかバカにしたように聞こえてしまったナダル。視聴者からも「ちょいちょいナダルの褒め方が雑と言うか、素が出てると言うか」「第7世代を一括りに一発屋と呼んでるのかな?」「ナダル、発言のところどころにトゲがある」と指摘が。
また、ナダルがりんたろー。の「モノボケがスゴイ」と強調したことで、その場で突然モノボケをフラれたりんたろー。がスベリ続けた姿を見て、「一番評価してたのに一番怪我させるナダル」「りんたろー。がナダルに滑らされてる」との声もあった。
◼約3割が「余計な一言に怒り」
しらべぇ編集部で全国20~60代の男女1,357名を対象に調査したところ、約3割が「一言多い人に怒ったことがある」と回答している。
尊敬しているはずが、陥れるような余計な一言を口にしてしまうナダル。本人は真摯に尊敬をあらわしていてもどこかバカにしているように聞こえてしまうのは、ナダルにとっても不本意に違いない。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2018年7月13日~2018年7月17日
対象:全国20代~60代の男女1,357名 (有効回答数)
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