さらば青春の光・森田哲矢が主演と脚本監修、岡崎紗絵がヒロインを務めるドラマ「猪又進と8人の喪女~私の初めてもらってください~」(毎週木曜夜0:55-1:25、カンテレ)の第4話が、11月14日(木)に放送される。

【写真を見る】矢野勝也、気合十分で臨んだ1シーン!

第4話には“決められない喪女”役として富山えり子、その上司役として矢野・兵動の矢野勝也が出演。放送に向けて森田、岡崎、富山、矢野の4人が見どころなどを語った。

■ 1シーンのみの出演ながら、気合十分の矢野勝也

第4話のテーマ「決められない喪女」は、自分が着る服も占いを見ないと決められない、サラダドレッシングを何にするかも決められない、すべての選択を占いに頼りながら生きる喪女・楠間藍(富山)。

そして矢野は、荷物のサイズを大・中・小に仕分ける担当の藍が、大と中の区別を決められずにベルトコンベアーの荷物を何度も詰まらせ、失敗することを叱るという役どころになる。

「部下を怒るシーンなんですが、今どきの子はやみくもに怒ってもダメ。指導をするにしても、愛が伝わるシーンになったらいいなと思って、役作りしてきました」と話す矢野は、1シーンのみの出演ながら「ドラマの邪魔にならないように、それでも爪跡を残せるようにというのがパイセンの最大の目標です」と気合十分で臨んだ。

そんな矢野について、森田は「矢野さんは撮影現場で、ムードメーカー的な存在になっていました。岡崎さんもずっと、矢野さんの言葉1つ1つにハマっていましたね」と明かす。

岡崎は、収録場所にマイカーで到着した矢野が駐車場の場所を確認しながら、コテコテの関西弁で「あそこでUかます(Uターンする)しかないな?」とスタッフに尋ねたのを聞いて大爆笑。今回のドラマで学んだ関西弁の1つに“Uかます”を挙げ、「しばらくマイブームでした」と笑顔を見せていた。

■ 森田哲矢コメント

今回の「決められない喪女」は女性に多いというか、占いにハマって何も決められない喪女ですね。それが過剰になり過ぎてモテない。

ある種、洗脳されてる状態に近いですよね。“喪女になってしまった”と言えるかもしれない。優柔不断を共感していただける方は、多いかもしれないです。

上司役で出てくる矢野パイセンは、撮影現場でもムードメーカーでしたね。岡崎さんもずっと矢野さんの言葉1つ1つにハマっていました。

矢野さんが現場入りして第一声の「あそこでUかますしかないな?」という言葉から、一言一句全部に岡崎さんは爆笑してはりましたね。

岡崎紗絵コメント

「豊富なメニューからひとつを選ばないといけないという、ファミレスが地獄」という、優柔不断の域を超えた「決められない」喪女ですね。

でも、その背景にはある“過去の失敗”があるんです。それがきっかけで選ぶことを放棄してしまった。でも、人生って選択の連続ですからね。

今回のクライマックスでは、アカリアシストによって、喪女の背中を押すことになります。占いに頼ってばかりはいられない!、ちゃんと選ぶ人生を!というメッセージを感じていただけたらうれしいですね。

今回のゲスト出演者の矢野さんは、本当に面白かったです。“Uかます”はしばらくマイブームでした。これからも、モデル仲間にも教えていきたいくらいです。

■ 矢野勝也(矢野・兵動)コメント

僕が演じるのは、工場勤務の喪女さんの上司です。1シーンだけなんですが、ドラマの邪魔にならないように、でも爪跡を残せるようにというのが、パイセンの最大の目的でございます。

その1シーンは部下を怒るシーンなんですが、今どきの子はやみくもに怒ってもダメ。指導をするにしても愛が伝わるシーンになったらいいなと思って役作りに挑みました。

今は役者モードなので、面白いこと言いません。あ、すみません、芸人のときにも言いませんね。わお!

今回の脚本、なかなか面白いです。1話完結ですし、途中から見ても楽しめると思うので、ぜひご覧ください!

■ 富山えり子コメント

今回のドラマの出演が決まって、とても楽しみにしていました。

藍の役については、ここまで大げさなことはなくとも、気持ちが分かる部分もあるなと思います。ついつい占いを見てしまう、選択を占いに頼ってしまうところも、ちょっと共感します。

現場では、森田さんをはじめとしてスタッフさんも含めとても楽しく、気持ちよくお芝居させていただきました

猪又さんとアカリ先生の関係性も、すごくいい感じに出来上がっているのが伝わってくるので、そのあたりも楽しみに見ていただきたいですね。(ザテレビジョン

「猪又進と8人の喪女~私の初めてもらってください~」第4話に“決められない喪女”役で富山えり子(右)が出演する