チェルシーに所属するイングランド代表FWカラムハドソン=オドイ(19)が、新契約を締結した理由などについて語った。イギリススカイ・スポーツ』が伝えている。

昨シーズンにマウリツィオ・サッリ前監督に見いだされたハドソン=オドイ。公式戦23試合に出場してブレイクを遂げると、今冬にはバイエルンから強く関心を寄せられた。そんななか、チェルシーからの契約延長交渉はなかなか進展がなく、一部メディアではトランスファーリクエストの提出報道も浮上していた。

それでも移籍は実現せず、今夏を迎えたが、ハドソン=オドイが昨シーズン終盤に重傷を負っていながらもバイエルンからの関心は止まず。そんななか、開幕前にフランク・ランパード監督が就任すると、残留の可能性を伝える報道が増加。そのまま今シーズンを迎え、今年9月19日チェルシーとの契約を2024年6月まで延長した。

そんなハドソン=オドイだが、新契約締結に関して、『ランパード監督との会談を何度行ったか?』という質問に対して、以下のように答えた。

「1回だけさ」

「彼が言ったことを全て正確に言うことはできないけど、彼は僕を信じていると言ってくれたんだ。彼は僕に一生懸命努力してほしいと思ってくれた。僕が自分自身を信じれば、彼は僕を信じてくれている。このクラブで物事がうまくいくと思ったんだよ」

「彼は僕が彼のために(チェルシーで)プレーすることを望んだ。そういったものが、僕がサインをすることを後押ししてくれたんだ」

「ワクワクしたよ。新しい監督がやってきてエキサイティングな時だった。それに彼は、若い選手も積極的に起用する人だと知っていたからね」

「最初からチェルシーに残るということが正しい決断だったと言った。初めて来た時からこのクラブが大好きだったよ

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