情報流通支援サービスの株式会社オークネット(本社:東京都港区/社長:藤崎清孝)は、2019年10月度のオークネットバイクオークションにおける成約台数を集計し、排気量別ランキングベスト5をまとめました。
 当ランキングは、全国約4,500店のバイク販売店が、オークネット バイクオークションを利用し、ご成約頂いた車両について、排気量別に分けて集計したものです。

<50cc~125ccクラス 人気車の相場は安定>
相場を引っ張るPCXホンダ)をはじめとするスクータークラスは、人気車相場こそ安定していますが、その枠からはずれた旧型車の相場は徐々に下がり続けています。店頭でも、旧型モデルの動きは非常に弱くなっているのが実情です。50ccスクーターは需要が下がり続けています。

<250ccクラス 次年度モデルのうわさも影響か>
徐々に次年度モデルの情報が出てくるだけに、相場も敏感になる傾向が有りそうです。とはいっても、各銘柄のトップロードスポーツモデルは安定感が強く、特に、低走行車は応札が強いことが特徴です。旧車人気も高く、2サイクル車で3点評価車※は根強い応札に支えられています。CBR250RRホンダ)は走行1万Km以内だと50万円前後からです。2万Kmを超えると30万円前後以下になります。

<400ccクラス DS400人気相変わらず>
DS400(ヤマハ)の成約台数が圧倒的に多いです。価格もひとケタ台から20万円台くらいまでが大半を占め、買いやすい・売りやすいという面が消費者を含めて認められているためと考えられます。評価点※は3点車が主流です。これから冬場は、出品台数も減少するとみられますが、在庫確保のチャンス時期でもあります。

401ccクラス ここにも旧車ブームの影が>
1リッタークラスの玉数は増加傾向にあり、低年式車も増えています。評価点3点以上※であれば、後は走行距離がターゲットとされます。4万Kmを超えるようだとなかなか難しい状況があります。しかし、最近は旧型車を好んで乗る消費者も増えてきており、この辺にも旧車ブームの範囲が広がっていることを示す一端になっています。今後にも期待したいところです。

※評価について
総合:10段階評価、(9~0点)

 今後もオークネットでは、モーターサイクル市場での成約ランキングのほか、様々な注目度の高い情報を発信して参ります。



※本データに関しては、提供元としてオークネットという企業名を記載の上でご自由にご利用ください。

■本件に関するお問い合わせは
株式会社オークネット 総合企画室 土屋貴幸、久野文彦、伊藤慶子
TEL:03-6440-2530 MAIL:request@ns.aucnet.co.jp

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