AI(人工頭脳)技術を搭載したスマート家電の一種、AIスピーカー

人の声を認識でき「音楽をかけて」「レシピを教えて」などAIスピーカーに話しかけると、音楽を再生したり、自動で検索して質問に答えたりと、暮らしのさまざまなシーンでサポートしてくれます。

家事などで手がふさがっている時は、AIスピーカーが音声だけで自動的に反応してくれるので、とても便利です。

しかし便利すぎるがゆえの、ハプニングが起きてしまうことも…。

家族団らんを襲った『悲劇』

シエ(@s_sh)さんは、友人から聞いた話をTwitter上に投稿。反響を呼んでいます。

Amazonが開発・販売しているAIスピーカーエコー』を使っているという友人。

エコー』は、人工知能アレクサ』を搭載しており、オンラインショップのAmazonで音声ショッピングをすることもできます。

ある日のこと、夕食時に家族で団らんをしていると、突然『アレクサ』が発話。その内容はなんと、子供がサンタクロースにお願いしたクリスマスプレゼントの配送状況だったのです…。

※写真はイメージ

クリスマスプレゼントを事前にAmazonで注文していたという友人。AIスピーカーの便利機能が、食卓を凍り付かせる事態になってしまいました。

投稿を見た人たちからは、たくさんのコメントが寄せられました。

アレクサ、空気読んで。

・もう一歩進化して「サンタクロースの配送状況」という形にしてお知らせしてくれたら、心温まる話になったのに。

・これは完全に盲点でした…。気を付けなければ。

・「アレクサはサンタとの通信機器」といってごまかしましょう。

思わぬ形でプレゼントの『発信元』をバラされないよう、子供のいる家庭ではクリスマス前にAIスピーカーの通知をオフにしたほうが、懸命かもしれません!


[文・構成/grape編集部]

出典
@s_sh
※写真はイメージ