ブラッド・ピットは、恐竜の被り物をつけていても通行人から気づかれてしまったという。ニューヨークで映画の撮影を行ったブラッドは、顔がほとんど隠れていても正体がバレてしまうほど、自身がお馴染みの顔となっていることに驚いたようだ。

ブラッドは、ヴァラエティ誌の「アクターズ・オン・アクターズ」シリーズアダムサンドラーと対談した際、こう話している。

「恐竜のマスクを着けていたんだけど、ニューヨークで気づかれてしまったよ。何なんだろうね。僕を見て育ってきた人々がいるからね。僕はキャラクターにどっぷり入っていたというのに」

アダムも同様の経験があったそうで、「僕もキャラクターになっていたのに、気づかれてしまったことがある。少し遅れはあったけどね」「でも、君が言っている意味は分かる。ある時スキーをしていたんだけど、ヘルメットをかぶってゴーグルもして『今日は楽しい1日になるぞ。誰も僕のことを……』って思っていた。朝の7時ぐらいだよ。で、『やあ、アダムサンドラーさん!』って呼ばれて、『どうして分かった?』って聞いたら『あなたの大きな鼻ですよ』って言われた」と当時を振り返る。

また、ブラッドは、スタンダップコメディアンとして活動した過去があるアダムを羨望の眼差しで見ているようだ。ブラッドは自身がスタンダップコメディをやるのは考えられないとした上で、アダムにこう聞いている。

「スタンダップのトレーニングはどうだった?」
「僕はこう考える。そんなことは、とにかく恐ろしい。その橋を飛び降りるには僕は年を取り過ぎているよ」
ショーをやる前に、まずジョークを考えて、観客の前でスベることを繰り返しながら、ウケるジョークを見つけるんだろ」

しかしアダムはブラッドはステージでも十分笑いがとれるとして「でもブラッド、君はコメディが出来る男だ。ステージ上で絶対笑いがとれると思うよ。(『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で)君が男に拳銃を突きつけながら、ヤクでラリッてたシーンは凄く笑えたね。一番笑ったところだ」と答えている。