女優の安達祐実が、11月14日に東京・山野美容専門学校で行われた映画「ゾンビランド:ダブルタップ」の公開記念イベントに登壇。全身ピンクの衣装で登場し、ゾンビメークを施した山野美容専門学校の学生たちを魅了した。

【写真を見る】大量のゾンビもメロメロに…全身ピンクコーデで弾ける笑顔の安達祐実

安達は本作で、スイーツ店の冷凍庫の中で長年ゾンビから隠れて生き抜いてきた“年齢不詳のピンクギャル”マディソンを演じる。

ハリウッド映画の吹替初挑戦の安達は、女優と吹替の演技の違いについて、「全く別物で、人がやっているお芝居に、自分の声だけでニュアンスを乗せていくっていうのはすごく難しい作業でした」と告白。

続けて、「いかに普段、自分が表情や体の動きに助けられてお芝居しているのかってことがあらためて分かりました」と語った。

■ 安達「保湿とか…」

イベントには、ピークを過ぎてはゾンビのように復活を遂げる“ゾンビ芸人”として、全身ゾンビ化した小島も登場。

11月14日が“いいとし=1114”の日、アンチエンジングの日であることから、安達は美しさの秘訣について「最近ようやく、保湿とか(笑)、初歩的なことを始めました」と笑顔を見せた。

また、安達は作品の中に数多く登場する“ゾンビ社会を生き抜くルール”にちなんで、芸能界を生き抜くルールを「素直でいることですかね。生き抜こう、みたいな強い気持ちではなくて、できるだけ長くいられるように、自然体でいること」と明かした。

一方、「僕が教えてほしい!」と語った小島は、「死亡説が出たり、消える芸人って言われたりしてますから。でも、目の前のことを一生懸命やって、チャレンジする気持ちを持ち続けることがいいのかな。こんな格好で何言ってるんだろう…(笑)」と語り、会場は笑いに包まれた。

本作は、日本では2010年に公開された映画「ゾンビランド」の続編。爆発的なウイルス感染により、地球上の人類が次々とゾンビ化していく中で生き残った4人の男女が、「生き残るための32のルール」をもとに、ゾンビたちと戦っていく姿をユーモラスに描く。(ザテレビジョン

映画「ゾンビランド:ダブルタップ」の公開記念イベントに登壇した安達祐実