女子中学生(paylessimages/iStock / Getty Images Plus/写真はイメージです)

愛知県警豊橋署は13日、豊橋市柱七番町に住む派遣社員の男(28)を強制わいせつの疑いで逮捕した。しらべぇ取材班は、愛知県警や文部科学省に話を聞いた。

■「同意の雰囲気あった」と供述

逮捕容疑は、10月4日午後8時20分ごろ、派遣社員の男が自宅で14歳の女子中学生に対し後ろから抱きつき胸をさわるなどしたもの。豊橋署によると、男と女子中学生は出会い系アプリで知り合い、「お金を貸してあげる」などと女子中学生を誘い出したという。

被害に遭った女子中学生が警察に申し出て事件が発覚。調べに対し、男は「胸を触りましたが無理やりではなく、同意の雰囲気があった」などと供述し、容疑を否認している。

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■「地域全体での見守りが大切」

出会い系アプリSNSを通じて、犯罪に巻き込まれる中学生高校生が増えている。教育委員会ではどんな対策が取られているのだろうか。

豊橋市敎育委員会学校教育課は、取材に対して、「中学校では、特別活動の中で情報モラル敎育を行っている。ただし、学校外でアプリSNSを使って被害にあってしまう。そのため、学校だけではなく、家庭、そして地域での見守りが大切だと考える」と述べた。

こういった犯罪を防ぐために、北海道東京都の教育委員会が独自に行っているサイバートロールについては、「本市では、そこまでできていない。予算の関係もあり、サイバートロールは難しい」と話す。

■文科省は動画教材も制作

文部科学省では、ネット犯罪やSNS等のトラブル防止のための教材動画を作成している。

文科省の担当者は、「情報モラル敎育に関しては、特別活動の中で実施するよう、学習指導要領に明記されている。具体的にどんな教材を使うかは、教委・学校にまかせているが、文科省としても、動画を作成しており、そういったものを活用してほしい。教委のサイバートロールに関しては、各自治体の判断で現在行っている」と述べた。

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(文/しらべぇ編集部・おのっち

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