俳優の賀来賢人が主演を務める日曜ドラマ『ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―』(日本テレビ系/毎週日曜22時30分)の第6話(11月17日放送)に、1月期のドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ)に出演していたGENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太ら、卒業した“3A”のメンバーが出演することが分かった。

【写真】『ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―』出演する“3A”卒業生たちと第6話場面写真

 本作は、主人公を含めた刑事全員が容疑者という異色のアンストッパブル・ミステリードラマ。広末涼子や井浦新、夏帆、工藤阿須加、北村一輝、杉本哲太らが脇を固め、ドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』の武藤将吾が脚本を担当する。

 物語の設定が『3年A組』から半年後の世界となっているため、第1話では、宮城遼一刑事(細田善彦)、本城諭理事官(篠井英介)、喜志正臣(栄信)が、第4話では、富田望生と古川毅が演じる“すな華”コンビ、さらに第5話にも今田美桜が演じる諏訪唯月が登場し話題を呼んだ。

 『3年A組』では甲斐軍団なるグループのリーダーで、人質となったクラス全員の解放を条件に担任の柊一颯に決闘を申し出るなど、クラスの中心的存在を演じた片寄。今回の第6話では、甲斐軍団の一員だった石倉光多(佐久本宝)とダンス練習に励んでいる中、公安部から追われて逃亡を続ける主人公・遊佐清春(賀来)が、とある人物の行方を掴もうと聞きこみに訪れる。甲斐が語った情報が、清春に重要な手がかりをもたらすきっかけになるのだが…。

 「甲斐隼人を演じられることを大変嬉しく思いました」という片寄は、「甲斐隼人の半年後を考えてお芝居をするというのも役者としてすごく良い時間となり、賀来さんとの対峙は独特の緊張感があって、非常に貴重な経験となりました」と語り、「物語の展開のきっかけになるような役どころだったので、お見逃しのないようご覧いただきたいですし、『3年A組』をご覧いただいていた方には、甲斐隼人の成長も感じて頂けるのではないかと思います」とコメントした。

 そのほか、同じく『3年A組』に出演していた今井悠貴は西崎颯真として、前川泰之はガルムフェニックスのスーツアクターファイター田中として登場。高校卒業後、田中の元で修業している西崎は、清春からの依頼を受け、田中と重要な任務に就くことになるらしい…。

 日曜ドラマ『ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―』第6話は、日本テレビ系にて11月17日22時30分放送。

日曜ドラマ『ニッポンノワール ―刑事Yの反乱―』第6話の撮影を終えた片寄涼太 (C)日本テレビ