【元記事を音楽ナタリーで読む】

1stソロアルバム「PLANET」を11月13日にリリースしたばかりの佐藤千亜妃が、長編映画「転がるビー玉」の主題歌として新曲「転がるビー玉」を書き下ろした。

【大きな画像をもっと見る】

映画「転がるビー玉」は、女性ファッション誌「NYLON JAPAN」の創刊15周年プロジェクトとして製作されたもの。再開発が進む東京・渋谷の片隅にある、立ち退き勧告を通達された古い家で共同生活する3人の女性の、ささやかな日常が描かれる。メインキャストは吉川愛萩原みのり今泉佑唯が演じ、監督・脚本は「黒い暴動▼」(▼はハートマーク)、「サラバ静寂」「魔法少年ワイルドバージン」で知られる宇賀那健一が務める。この映画は東京・渋谷PARCOに開業する映画館・WHITE CINE QUINTOで2020年1月31日から先行公開され、2020年2月7日より全国で順次上映される。

佐藤は主題歌を書き下ろしたことについて「生きていれば少しずつ傷が増えていくけど、同時に少しずつ重荷がとれていく。上手く言葉に出来ない想いを抱えている全ての若者に、この作品が届きますように! 3人の感情に音楽で寄り添うことが出来たことを、とても光栄に思います」とコメントしている。

YouTubeでは主題歌「転がるビー玉」の一部を聴くことができる映画予告編が公開されている。

佐藤千亜妃