毎年サンドリンガムの別邸でクリスマスをともに過ごすのが恒例となっている英王室ファミリー。しかし今年のクリスマスは、ヘンリー王子・メーガン妃夫妻が妃の実母ドリアさんと過ごす予定であることが明らかになった。

ヘンリー王子・メーガン妃夫妻は現地時間13日、代理人を通じて「今年のクリスマスは妃の母ドリアさんと過ごす予定」であることを正式に発表した。秋に婚約を発表した2017年、そしてメーガン妃が王室入りした2018年と、クリスマスをこれまで2年連続でサンドリンガムで過ごしている夫妻だが、今年はアーチーくんが誕生したこともあり、妃の母ドリアさんとともに“新家族”としての時間をともに過ごす予定だという。

今年はロイヤルファミリーとは別行動を取ることに決めたヘンリー王子・メーガン妃夫妻だが、これはなにも2人に始まったことではなく、他に“先例”があってのこと。2011年にウィリアム王子と結婚したキャサリン妃はこれまで、2012年と2016年のクリスマスを実家のあるバークシャー州バックルベリーで過ごしており、チャールズ皇太子カミラ夫人の家族らと過ごすため、クリスマス当日は日中にはサンドリンガムを後にするのが恒例となっている。各ロイヤルメンバーそれぞれに“家庭の事情”があることはエリザベス女王も理解しており、サンドリンガムに足を運ばない年があることも承諾しているようだ。

ヘンリー王子・メーガン妃夫妻はまもなく6週間の長期休暇に入る予定で、米国の感謝祭を妃の母ドリアさんの暮らすロサンゼルスで祝うことになっていると報じられていたが、「一家は予定を延長し、クリスマスまで米国に滞在するのではないか」「ヘンリー王子とメーガン妃が英国へ戻る際にドリアさんも同伴し、フロッグモア・コテージでクリスマスを迎えるのではないか」など様々な憶測が飛び交っている。

どこでクリスマスを過ごすのかは今のところ明らかになっていないものの、連日メディアの過剰報道に苦しめられてきた夫妻だけにしばらくは家族と穏やかな時間を過ごせることを願いたいものである。アーチーくんにとっては記念すべきファーストクリスマス、クリスマスツリーの下にはきっとたくさんのプレゼントが並ぶことだろう。

画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年11月9日付Instagram「This evening The Duke and Duchess of Sussex accompanied Her Majesty The Queen and members of @TheRoyalFamily to the annual @RoyalBritishLegion Festival of Remembrance.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma

海外セレブ・芸能のオンリーワンニュースならテックインサイト