インテルが、来年1月の移籍市場でウディネーゼに所属するアルゼンチン代表のMFロドリコ・デ・パウル(25)の獲得を目指す可能性があるようだ。イタリアcalciomercato.com』が伝えている。

デ・パウルは2016年にバレンシアからウディネーゼに加入。昨シーズンには主戦場のセントラルMFに加え、左ウイングなど複数ポジションをこなし、公式戦37試合9ゴール7アシストの数字を残した。今シーズンもここまで10試合に出場し、1ゴール2アシストを記録している。

来冬の移籍市場で中盤を強化したいインテルは、2018年にも興味が伝えられたデ・パウルに注目。「動き出し、技術、ゴールへの姿勢」を評価しているようだ。今後、変動する可能性も指摘されているが、現時点では獲得に3000万ユーロ(約36億円)が必要になるという。

デ・パウルは10月にウディネーゼとの契約を2024年まで延長したばかり。それでも同クラブのスポーツディレクターを務めるピエルパオロ・マリノ氏は移籍に関して次のように語った。

「1月に問題が起きるかもしれない。我々のクラブはビッグクラブではない。巨額のオファーが来れば選手を放出するしかない」

サムネイル画像