NY時間のドル/円相場は高値更新。米5月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値や同4月景気先行指数の好結果を背景にドル買いが加速し、2008年10月以来となる103円台乗せとなった。

  その後は、同水準でもみ合いとなっていたが、再びドル買いが散見されると、103.20円台まで値を上げ本日高値を更新した。

  一方、ユーロ/円は荒い値動き。序盤、ユーロ/ドルの下落に連れ安となると、131.30円付近まで下落し本日安値を更新した。

  しかし、ドル/円が上昇したことで円売りへと反転すると13210円台まで反発。その後も、米国株の堅調推移を受け、ユーロ/円は132.40円台まで上値を切り上げた。(執筆:外為どっとコム 編集担当)