実業家としても幅を広げているバルセロナの元スペイン代表DFジェラール・ピケが自身に対する批判について言及している。スペイン『マルカ』が伝えた。
プロサッカー選手だけでなく、スポーツ投資会社『Kosmos Global Holding(コスモス社)』の会長も務めるピケ。今度開催されるテニスのデビスカップは、ピケが主催する大会だ。
実業家としても貢献するピケだがその反面、一部の人々からはサッカーに集中していないなどの声が挙がり、少なくない批判を受けている。だが、歳を取るにつれてどんな外聞にも鈍感になったと語るピケは、このような状況にも意に介さず、サッカー以外の側面がプレーに影響をきたすことはないと突っぱねた。
「歳を取って僕は鈍感な人間になったよ。個人的に僕を知らない人には好きなように言ってもらって構わない」
「バルセロナのようなクラブでプレーするには、自分のポジションで世界で3本の指に入るプレーヤーでなければならないんだ」
「僕はバルセロナに12年間も居続けているよ。ここは世界で最も結果重視のクラブではない。それ以上に魅せて勝つ必要があるんだ」
「昨年はデビスカップにも関わっていたけど上手くプレーしたよ。でも今年はそうでもないね。人々はそんな時、サッカー以外に足を突っ込んでいる僕を批判の対象にするんだ」
また、引退の時期について問われたピケは、「サッカーをする気が無くなった日が引退の日だね。僕は何にも縛られてはいない」と話している。
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