今シーズン限りでロサンゼルスギャラクシーを退団するもとスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチは、セリエAへと復帰する模様だ。15日にイタリア紙『カルチョメルカート』が報じている。

 イブラヒモヴィッチは契約満了を迎える12月31日で同クラブを退団することを発表。以前は次なる新天地はスペインに決定したとの報道も相次いでいたが、複数メディアによりイタリア復帰が濃厚であると伝えられている。

 同紙によるとミランが同選手の復帰を熱望しているという。現在セリエAにて4勝1分け7敗で14位に沈んでいるミランは、イブラヒモヴィッチの獲得を機に巻き返しを狙っているようだ。クラブのフロントは同選手の獲得に本腰を入れるとのことで、1月の移籍市場において獲得を最優先するという。

 ミランの他にもバルセロナインテルユヴェントスなどの強豪を渡り歩いたイブラヒモヴィッチは現在38歳。同選手の新天地に注目を集めるファンも多く、今後の活躍が大いに期待されている。

イブラヒモヴィッチはミランに復帰する可能性がある [写真]=Getty Images