ラグビーワールドカップ

日本中を熱狂させたラグビーワールドカップ。目標のベスト8に躍進した日本代表の姿に感動した国民は多いだろう。

14日放送『櫻井・有吉THE夜会』TBS系)には、そんなラグビー日本代表が登場。複雑なラグビーのルールについて、「じつはそんなにわかっていない」ことを告白し、ラグビーファンを驚かせている。

◼ラガーマンあるある

日本にラグビーブームを巻き起こした今回のW杯。激戦を戦い抜いた日本代表が「ラガーマンあるある」を語っていく。

物を落とすと「ノックオン」と言いがち、曲がり角でステップを踏みがちなど、ラガーマンなら納得のあるあるが披露されていくなか、出演陣を騒然とさせたのが「実際のところ、ルールをよくわかっていない」というもの。これをバックス・田中史朗選手が解説した。

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◼ルールを知らない?

ルールが複雑なラグビーだけに、自身のポジション以外のルールについては把握していないと田中選手は明かす。

例えば、フォワードが担当するスクラムでは、プレイ中に審判の笛がなっても何が起きているかわからないため、隣りにいたフォワードに「今のなんなん?」と質問すると笑う。

同じくバックス福岡堅樹選手も、「とりあえず笛がなったら審判を見る。マイボールだったら『ナイス!』って盛り上げる」と告白。テレビの前で観戦していた視聴者と同じようなタイミングで試合展開を知ると明かし、「全然にわかで大丈夫」と主張した。

◼にわかファンも安心

日本で世界大会が開催されるたび即席ファンが登場、「にわか」と叩かれがちだ。しかし、ラガーマンでさえ別ポジションの細かいルールは知らないと判明したことで、視聴者からはさまざまな感想が寄せられている。

「自分たちでも全ルール知らんのかい」「選手もそうなら心強すぎる」「このレベルの人でもやっぱりざっくりしかわかってないんだなー」と、ツッコミとともに自分達と同じと安堵する視聴者が多かった。

◼約2割が「にわかファンを嫌悪」

しらべぇ編集部で全国10~60代の男女1,721名を対象に調査したところ、全体の22.1%が「にわかファンは受け入れられない」と回答している。

にわか

ブームなる前からファンだった人の中には、流行に乗っかってファンになる「にわか」に嫌悪感を持つ人もいる。しかし、応援される選手側が「にわかで大丈夫」と太鼓判を押した以上、ラグビーに関してはにわかで問題ないだろう。

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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2019年5月17日~2019年5月22日
対象:全国10代~60代の男女1721名 (有効回答数)

ラグビー日本代表、じつはルールがわかっていなかった 「全然にわかで大丈夫」