子どもがいると、学校などの繋がりでママ友との付き合いが始まりますよね。でも、どこまで関わったらいいのかわからないし、「面倒くさ！」と思ったこともありました。そのためママ友との付き合いでやめたこともあります。結果、気持ちが楽になったし、金銭面でもメリットが。
この記事では、本当にやめてよかったと思うことを5つ紹介していきます。
「ママ友」との適度な距離感って？
筆者には中学生の娘がいます。受験を控えていることもあって、現在は部活を辞めてしまったのですが、これまでの部活では他の保護者とのつながりもありました。一般的に言う「ママ友」ですね。ただ、いくらママ友と言ってもどこまで付き合いを深くすればいいのかは、筆者自身がよくわかっていませんでした。
これは筆者の性格の問題だとは思います。例えば「どこで働いているの？」とか「旦那さん何歳？」など「それ聞いてどうするの？」と思うことを聞かれると、ちょっと引いてしまいます。そのため、ママ友と少しずつ距離をおいて、つかず離れずの関係を保つようにしていました。この関係を作るためには、ママ友としていることを辞めていけばいいと考えて、行動にうつしたことがありました。そのうち5つを挙げてみます。
LINEの即チェックと返信
ママ友との連絡手段はLINEでした。グループが作られていて、週後半になると部活の練習試合のことなど連絡がきていました。他にも、ママ友から「これどう思う？」と相談のようなメッセージがくることも。でも、筆者はスマートフォンに通知がきても即チェックもしないし、即返信もしません。理由は、それほど急ぎの用件でないことが圧倒的に多いからです。
連絡事項であれば、既読になれば読んだことがわかりますから、返信をする必要もないと考えていました。それにグループの人数が多くなると、1つの連絡事項にみんなが「了解！」「ありがとうございます」というメッセージやスタンプを送ると、それだけですごく見づらくなりますよね。自分で画面を見て「要件なんだっけ？」となることがしばしば起きていたこともあり、返信はいらないなと思うようになったのです。実際、LINEは自分のペースを守って連絡が来た翌日くらいに既読にしていましたね。
プライベートでの付き合い
ママ友とは3カ月に1回くらい食事会のようなものがありました。特に目的があるわけでもなく、プライベートでの食事だったり、居酒屋での飲み会です。これも、だんだん出席する回数を減らしていき、最終的には全て断るようにしました。理由は、先ほども書いたように目的が不明だからです。
もしかしたら、他のママには外でお酒を飲むことでストレス発散など目的があるのかもしれませんが、残念ながら筆者はお酒を飲みません。そのため、目的がないことにお金と時間を使いたくないと思いました。食事会に行かなくなって会費がうくようになったので、家計としてもよかったなと思います。
子どもの送迎をしてもらう
娘の部活では、練習試合などは親が会場まで送迎することになっていました。そのため送迎のグループを作っていたのですが、その中にタバコを吸ったり、途中でコンビニに寄って食べ物を買ったりするママがいました。
送迎をしてくれるのは助かるし、ありがたいのですが、中学生の子どもが乗っているにもかかわらず、車の中でタバコを吸うのはマナーとしてどうなのだろうと思ってしまったのです。コンビニに立ち寄るのも、結局奢ってもらうことになるので、すごく気を使います。そのためそのママが当番になるときには、送迎を断るようにしていました。会場まで送っていくことになりますが、子どもの健康が第一ですからね。
妙な見栄張り
ママ友は子どもの成績や活躍ぶりをすごく気にするのですが、それ以上に「子どもの持ち物」も気にします。例えば、ある女の子が靴紐を白から黄色に変えたことがあったのですが、それに対して「○○は黄色だけど、うちの子は黒だよ。しかもちゃんとしたメーカーのだよ」と言っていたママがいました。靴紐を変えただけでこの言われようなのかと思ったら、子どもの持ち物で見栄をはってはいけないなと思いましたね。
でも、逆に子どもの持ち物にこだわりがなくなったので、親としては気が楽になり出費も減りました。
悪口ばかりの井戸端会議
子どもの送迎の時の空き時間には、井戸端会議が行われていました。最初は私も参加していたのですが、最終的には不参加に。というのも、そこでの話は、基本的に誰かの悪口だったからです。「Aちゃんの方が上手いのに、なんでBが出てるの？」から始まり「やっぱり先生の見る目がないよね」など。万が一でも「そうだよね」なんて言ってしまうと、後になって「川崎ママも言ってたよ」ということになりかねません。
そのため、私は井戸端会議が始まると、「ちょっと車に戻るね」と言って抜け出すようにしていました。人の悪口を聞くのは気分的に嫌ですし、話に巻き込まれなくなったので、自分の安全を守るためにも井戸端会議の不参加は効果があったと感じています。
まとめにかえて
ママ友との付き合いは、楽しいと感じることもあるのでしょうけれど、一方で面倒さを感じることもあるのではないでしょうか。モヤモヤした気持ちでいるならば、何か1つでも辞めてみてはどうでしょう。気持ちが楽になるかもしれませんよ。
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