ミランロサンゼルスギャラクシーに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(38)の獲得に本格始動する可能性があるという。イタリアカルチョメルカート』が報じた。

2018年3月からアメリカを舞台にプレーするイブラヒモビッチ。今シーズンも公式戦31試合31得点の好成績を残したが、先日に自身のSNSを通じて、今年末に契約が満了する今シーズン終了後の退団を表明した。

そのイブラヒモビッチを巡っては、スペインや、イングランドイタリアが新天地候補に挙がり、ボローニャや、マンチェスター・ユナイテッドミランといった具体名も浮上するなど、去就に注目が集まっている。

そのなかで、今シーズン開幕から低調なミランのスポーツ戦略兼開発ディレクターを務めるパオロ・マルディーニ氏と、スポーツ・ディレクター(SD)のズボニミール・ボバン氏がイブラヒモビッチの復帰を画策している模様だ。

親会社の『エリオット』社と、最高経営責任者(CEO)のイヴァン・ガジディス氏は30歳以上の選手を獲得しない方針を打ち出しているが、チームの状況が状況だけに、そのアイデアに賛同する可能性もあるという。

なお、イブラヒモビッチは2010年から2012年までミランに在籍。公式戦通算85試合56得点の数字を収め、2010-11シーズンのセリエA制覇に貢献した。

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