腰の痛み(byryo/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

人生のうちで何度も体験する「痛い」という感覚。本当なら避けたいが意図しない出来事で痛さを味わってしまうことがある。そして誰しも生きているうちに忘れられない痛みを体験しているはずだ。

女性向け掲示板『ガールズちゃんねる』では、「人生で一番痛かったこと」というトピックが立てられ、さまざまなエピソードが寄せられた。

■目立ったのは…

このトピックの中で特に目立ったのが「出産」との声。やはり女性向け掲示板とだけあって、出産を挙げる声が多くなるのだろう。あまりの痛さだったのか、痛すぎて覚えていないというコメントも見られる。

そのため「出産を控えている人が見たら、不安になるトピ」と指摘されるほど。男性である筆者は桑田佳祐の台詞を借りて「偉大なる女性に感謝」と言いたい。

一方で出産を経験している人でも別の出来事のほうが痛いとのコメントも。「出産より脱臼矯正のほうが痛かった気がする」、「尿管結石 出産2回経験したけれど、出産より痛かった」どちらも男性にもありえるため、そうならないように気をつけたい。

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■ワイルドすぎるエピソードも

出産以外のエピソードでは狩猟が趣味という人の「散弾銃で左肩粉砕」があった。この一件がトラウマになることもなく、今年も狩猟に行くというのだからたくましい。

しらべぇ編集部でもエピソードを募ると「キャスター付きのイスから落ちて肘を強打。それで骨折」や「レーザー脱毛」といったものがあった。

そして複数出たのが「ヘルニア」だ。筆者はヘルニアの症状そのものではなく、神経根ブロック注射で痛すぎる経験をしたが、やはりなってしまうと何かしら辛いものがある。

■「ちちんぷいぷい」は通用する?

痛々しい話が出たが、今も昔も変わらないおまじない「ちちんぷいぷい」についても触れたい。しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,653名を対象に調査を実施したところ、全体の30.4%が「『ちちんぷいぷい』で痛みが緩和することもある」と回答している。

『ちちんぷいぷい』で痛みが緩和することがあると思うグラフ

いざとなったら、「ちちんぷいぷい」とは言えない状況であると思うが、助けがすぐに来ないなど切羽詰まった状況のときほど試してみるのはいかかだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・大山 雄也

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2019年8月9日~2019年8月14日
対象:全国10代~60代の男女1,653名(有効回答数)

痛すぎるエピソードに共感続出 あなたの一番痛かった経験は…