まんまるな目が印象的な5歳のネコがSNSを騒がせている。“ポテト(Potato)”という名のオスネコは、InstagramとFacebookに自身のページを持っており、2つのサイトのフォロワー数は合計5万を超える。そんなポテトが英メディア『Metro』『Mirror』などに取り上げられ、多くの人がその大きな目に関心を寄せているようだ。

アメリカ在住のアシュリー・ノーリーさん(Ashley Norlie、21)がポテトを飼い始めたのは2年前のこと。SNSでじわじわとファンを増やしてきたポテトだが、アシュリーさんは「最近になってポテトの人気が急上昇中なの」と明かし、その人気の秘密について次のように語った。

ポテトのあまりの可愛さに、飼い始めてからずっと写真を撮ってはSNSに投稿していたの。そのうち少しずつポテトのファンができて、コメントが増えていったわ。ポテトの写真を見た人は必ず『普通のネコとは目が違う』と言ってくるの。ポテトの大きな目に惹きつけられるのね。でも正直、大きくてまるい目は遺伝なのか、ポテト特有のものなのかはわからないのよ。ただ一度見たら忘れられない目をしているのは確かね。」

なおアシュリーさんは、ポテトの肩書に「アマチュア・インスタモデル&起業家」と記しており、ポテト似顔絵付きのTシャツやマグカップなどのオンライン販売もしているようだ。

そしてSNSにはポテト人気を裏付けるような、次のような声があがっている。

「なんて可愛いネコなの。」
「写真だけでなく、会ってみたい。」
「私もファンになってしまった。」
「表情がなんともいえない。目に吸い込まれそう。」

しかしながら英メディアのニュースのコメントには、ポテトを心配する次のようなコメントも見受けられた。

「バセドウ病による甲状腺眼症で眼球が突出しているんだと思う。すぐに獣医の診察を受けて!」
「目が乾燥しちゃうんじゃないの?」
「先天性の骨の病気では?」
「可愛いけど、やはり病気だと思う。一度診てもらったほうがいい。」
「SNSに写真を投稿するのもいいけど、きちんとネコのケアもしてあげて。」

ユニークなまんまるの目を持ったポテトのファンは増え続けているようだが、アシュリーさんがニュースのコメントにまで目を通しているのかは不明だ。

ちなみに今年7月には、右目と左目の虹彩が全く別の色であるオッドアイ(虹彩異色症)の黒ネコが話題になったが、こちらのフォロワーは現在12万を超えている。

画像は『Fox News 2019年11月14日付「Cat’s odd googly-eyed look earns it Instagram stardom」(Caters News Agency)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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