6月のコパ・アメリカで日本代表を経験した大分トリニータのDF岩田智輝。今回のU-22日本代表の活動には、その後もA代表でプレーを続けた選手が招集されている。

MF堂安律(PSV)、MF久保建英(マジョルカ)とコパ・アメリカではチームメイトだった2人だが、約半年後に再会。2人と共にプレーすることについては「やっぱり、すごく楽しみな部分ではありますし、A代表でやっている選手とやれるというのは自分の中でもプラスになる」とコメント。「明日は試合ですけど、味方との連携を深めていけたらなと思います」と、A代表でもポジションを争う2人との連携強化を口にした。

17日には、国内の初陣となるU-22コロンビア代表戦が控えている。岩田は「国内で初めて試合をするということで、すごい緊張感もありつつ、楽しみな試合です」と語り、お披露目となる試合を楽しみにしていると明かした。

大分から広島はそこまで離れていない中での試合となる。岩田も「自分、大分出身ということで大分から広島近いのでたくさんの大分のサポーターが来ると思います」と自身をいつも応援してくれるサポーターの前での試合を楽しみにしている様子。ただ「全員でコロンビアを倒したい」とチーム一丸となって、国内初陣での勝利を目標に掲げた。

東京オリンピックまでは約9カ月。ここからはメンバー選考のサバイバルも始まる。岩田は「あと1年切っていますし、一戦一戦大事にしていかないといけないなという思いはありますす」とコメント。また、「自分の良さをどれだけ出せるかだと思うので、明日はしっかり自分の良さを出せればなと思います」としっかりアピールをする必要があると語った。

オリンピックには18名しか参加できない。岩田は「チームで結果を出し続けるしかないと思うので、そこでどれだけ貢献できるか」とメンバー入りに向けて必要なことをコメント。コロンビア相手にどのようなプレーを見せるのか注目だ。

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