（CreativaImages／iStock／Getty Images Plus／画像はイメージです）披露がたまってしまう通勤時間。電車通勤でなおかつ時間がかかる人であれば、行きも帰りも席に座りたいもの。それだけに通勤ラッシュの時間は席取りともいえる状況になってしまう。そんな状況に『ヤフー知恵袋』では苦言を呈する人が現れた。
■「そんなに座りたいですか？」
毎朝、通学で電車を利用しているという。「いつも周りの人が座席の競走をして取り合いをしています」と訴えている。どこの地域の話なのか、人を押しのけてまで席に向かう人、人がいなくなった途端に早足で座って取り合いをはじめるそうだ。
そこまで過酷な現場ならば、座りたい人の気持ちがわからなくなるのも無理はない。少しは平和な車内環境になってほしいとの願いもあるのだろう。
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■よほど空いていないと座らない？
一方で「横に知らない人がいる状態は嫌じゃないですか？」という独特の感性もあるようで、かなり空いていないと座らないようだ。疲労困憊の通勤電車で座りたいのは当然のこと。もちろん、譲るべき人がいるとはいえ少しでも疲れたくないところだ。
筆者も東京・赤坂までの出勤に1時間半以上かかるため、埼玉東部から東京駅までの直通電車だけでも座りたいと考えてしまう。回答にも「床でもいいから座りたい」との意見があった。
しかし「若い人が席の取り合いなどして居ると見っともない」とのコメントもある。席に座りたい気持ちもあるが、公共の空間。マナーを守って気持ちよく座りたいところだ。
■横取りの経験は？
しらべぇ編集部が全国の20代～60代の男女1,400名を対象に調査を実施したところ、全体の44.9%が「一目散に座席に座ろうとする他人に席をとられたことがある」と回答している。
あまりにも多い数字だ。しらべぇでも過去に「幼稚園児が座っていた席を、中年男性が横取りしていた」との話を取り上げており、老若男女に関わらず、経験のある人が多いようだ。くれぐれもみっともないマナー違反には気をつけたい。
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【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2017年1月20日～2017年1月22日
対象：全国20代～60代の男女1,400名（有効回答数）
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