エースが離脱したジェノアが、かつて“天才”とも呼ばれたアタッカー獲得に動くかもしれない。イタリアスカイ・スポーツ』が報じた。

ジェノアは、 今シーズンのセリエAでここまで2勝3分け7敗の勝ち点9で残留ラインぎりぎりの17位に位置。さらに、今季5ゴール3アシストを記録するなど、チームのエースとして活躍していたU-23コートジボワール代表FWクリスティアン・クアメが左ヒザの前十字じん帯断裂となり、長期離脱となっていた。

そんなジェノアが代役として興味を持っているのが、元フランス代表FWハテム・ベン・アルファ(32)とのことだ。

リヨンの下部組織で育ったベン・アルファは、同期のカリム・ベンゼマとともにリヨン黄金期の一員に。しかし、その後のマルセイユニューカッスルでは大きな結果を残せず、2015年にフランスのニースへと復帰する。

2016年7月にはパリ・サンジェルマンへと移籍。しかし、自身を獲得したローラン・ブラン監督が解任されると、後任のウナイ・エメリ監督の構想外となり退団。その後に加入したスタッド・レンヌも2019年6月に退団していた。

現在のベン・アルファはフリーの状態であるため、およそ半年間プレーはしていないものの、来年1月を待たずに獲得できる。チームの窮地を救う存在になるだろうか。

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