タレントの神田うのが、茶道の行事である「炉開き」に出席したことをインスタグラムに報告した。茶道では一年の中でもっとも大切な節目の行事だが、彼女の肌を大胆に露出した姿にフォロワーから戸惑いの声が寄せられている。

11月は“茶人の正月”とも言われ、風炉の使用をやめて“炉”を開き新しい季節を迎える「炉開き」と茶壺の口を切り初夏に摘んで寝かせていた新茶を初めて使う「口切」という2つの大事な行事がある。ここから始まる新しい一年を、まるでお正月のようにおめでたいと祝うのだ。裏千家茶道を20年続けている神田うのも、お稽古場の「炉開き」に招かれたという。

16日の『Uno Kanda unokandaofficial Instagram』では、床の間に飾られた掛け軸の前で正座をする神田の写真が公開されている。膝の上に手を置き背筋を伸ばした姿は美しいが、服装はストラップで肩から吊るして着るタイプのワンピースだった。過去にはショートパンツ姿で娘を連れてお稽古に参加し、フォロワーから「常識を疑います」と厳しいコメントが届いたが、この時は「お稽古なので白いソックスを履いていればOKなんです」と反論していたものだ。

常識やマナーを紹介している『大人検定365 – 家庭画報.com』の「洋装で出席する茶席。NGマナーは?」によると、特にドレッシーである必要はないが正座したときに膝が隠れる丈であること、胸元が広く開いたシャツやワンピース、ノースリーブなど必要以上に肌を露出しないことが大切だという。同じ考えを持つフォロワーからすると、神田のショートパンツや肩を出したワンピースに違和感を覚えるのも仕方がない。

コメント欄には「袖…ない」「うのさん寒くないのかな」「お茶室でキャミソールの服で違和感」とやはり露出度の高い服装についての声が多く見受けられたが、神田本人も「ボレロが暑くて脱いだのですが、薄手のカーディガンを持ってくるのを忘れてしまいまして。やはり違和感ですよね。私もそう思います」と今回の服装を反省したもよう。そして「絶対に突っ込まれると思いました。失礼しました」とフォロワーへ返答する形でお詫びしている。

画像2、3枚目は『Uno Kanda 2019年11月16日付Instagram「毎月通わせて頂いているお茶のお稽古。」、2018年10月15日付Instagram「今朝パパが娘を学校へ送って行き自分の身支度をしていたら「ビックリニュースーー!」と電話がかかってきてなんと!学校がお休みでした」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび

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