授業の様子を盗撮する生徒がいるという

体罰やブラック校則など学校現場の問題が浮き彫りになり、生徒だけでなく教師にとっても過ごしやすい環境づくりが求められる。もちろん、改善している部分もあるのだろうが、それでも日々新たな問題が生まれているようだ。

11月13日の「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)では、現在学校現場で起きている様々な問題が挙げられた。(文:石川祐介)

女子生徒の多くがマスクしていたら注意?


ネット評論家小木曽健氏は「教室内は盗撮をされている可能性が高い」と全国の教師から聞かされたという。

「面白い先生っているじゃないですか?すぐ怒るとかですね。子ども達はそういった面白い先生を盗撮してネットアップすることで色んな人に見てもらおうとします」

SNSで注目され、多くの「いいね」をもらうために、授業中の教師の様子をカメラに収めようとする生徒がいると話す。自分の机で撮影しているとすぐに見つかってしまうため、掃除用具入れの中にスマホを隠す、という狡猾な手口で行われているようだ。

盗撮をするのは主に男子生徒らしく、カメラセッティングしている様子を見ながら女子生徒は「男子ってバカね」と冷たい視線を送り、マスクをして自分の顔が映らないよう対策するという。小木曽氏は「女子生徒の多くがマスクをしている教室は特にやばいですね」と重ねて警鐘を鳴らした。

最近の修学旅行は"学習の場"に

また、観光学専門家の佐滝剛弘氏は「修学旅行生が外国人観光客インタビューすることがやばい」と語る。修学旅行は、昔よりも"学習の場"という認識が強くなったため、「修学旅行先で外国人観光客インタビューしろ」という課題を課す学校があるそうだ。

「とある外国人観光客が行く先々で修学旅行生からインタビューをされて、『日本の風情を楽しみに来たのにどうなってるんだ!』っていうクレームが役所に届きました」(佐滝氏)

数年後には「日本はどこに行っても学生に絡まれる」とネガティブな評判が広まり、インバウンド需要が伸び悩まないことを願いたい。

ネット上では、教師の盗撮問題に「スマホがない時代に学生時代過ごせたのは幸せだなと思う」というコメントが見られた。スマホの登場で便利になった部分も多いが、様々なトラブルが起きており、生徒とも教師も煩わしさを覚えることは少なくなさそうだ。

また、「うちの英語の先生も 修学旅行のときに『外国人に質問してこい』って課題で出してた」と外国人観光客へのインタビューは長い歴史があるようだが、「修学旅行外国人インタビューするって大変だ。自分が逆のことされたら嫌だわ」というコメントがあるように、見直す必要がありそうだ。