見た目による差別から守ってくれた母親への思いを描いた漫画に、母の愛情深さへの感動と共に、外国人ハーフへの差別の根深さを考えさせられます。作者はTwitterユーザーの花野ちあきさん。

【画像】漫画を全部読む

 日本人外国人ハーフとして生まれてきた花野さん。見た目は少し違うものの、幼い頃から日本に住み、日本語しか話せません。しかし見た目のせいで小学生のころは上級生から「ガイジン!」と言われてからかわれていました。

 三者面談の日、上級生から「ガイジン!」とからかわれ、いつものように黙って帰ろうと促したとき、母親は突然早足で上級生のいる方へ向かっていきました。

 「さっきガイジンって言ったヤツ、誰や」と母が毅然として声をかけると、上級生たちは一気に大人しくなってしまいました。

 ひどい差別を受けていたのに誰も声をかけてくれず、我慢し続けていた花野さん。後にも先にも、花野さんと妹さんを正面から守ってくれたのは、母だけでした。今でもこのことを思い出すと、どうしようもなく母が愛おしくなるそうです。

 見た目が少し違うだけで差別を受けていた花野さんですが、この漫画を読んで少しでも意識が変わってほしいということを伝えています。

 リプライでは同じような経験を持つ読者から「外人って言われるのはとても嫌だった」「ガイジンのくせにとか言われたりした」などの共感の声が届いています。

 また“外人”という言葉自体への違和感を持つ読者も多く、名前を知らない状況であれば“外国人”または“外国の人”、あるいは国が分かっていれば“○○の人”と呼んだ方が良いなどの意見が届いています。

画像提供:花野 ちあきさん

「ガイジン」と罵る声から守ってくれたのは母親だけでした