マンチェスター・ユナイテッドの経営が数字的に悪化しているという。イギリスデイリー・メール』が報じた。

ユナテッドが18日に開示したという2019-20シーズン第1四半期の経営状況によると、予想収益は2018-19シーズンの6億2710万ポンド(約881億1000万円)から減少となる5億6000万〜5億8000万ポンド(約786億8000万〜814億9000万円)だという。

また、コマーシャルおよびスポンサーシップ面の利益は増加しているが、放映権料の収益だけで990万ポンド(約13億9000万円)も減少。主にチャンピオンズリーグ(CL)に出場できていない点が大きく起因しているものとみられる。

そして、負債も前シーズンから大きく膨らみ、1億3730万ポンド(約192億9000万円)増加の3億8450万ポンド(約540億2000万円)を叩き出してしまっているという。

チームの人件費こそ削減に成功しているが、今夏の移籍市場でイングランド代表DFハリー・マグワイアや、同代表DFアーロン・ワン=ビサカの獲得に多額を投じたことが影響している模様だ。

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