Mr.Childrenが、2020年3月6日(金)公開の「映画ドラえもん のび太の新恐竜」の主題歌を担当することが分かった。本作のために新曲「Birthday」を書き下ろし、桜井和寿は「ドラえもん50周年、そして僕も50歳となる年に、運命の再会ができた事に心から感謝です」とコメントを寄せた。

【写真を見る】明るい未来へ向けての「進化」を感じさせるポスタービジュアルも解禁!

ドラえもん」連載開始から50年となる2020年に公開の本作は、映画第1作から数えて40作目となる節目の作品。

のび太の宝島」(2018年)でシリーズ史上最高興行収入53.7億という大ヒットを打ち立てたコンビ、今井一暁監督と脚本・川村元気が物語を紡ぐ。

のび太が双子の恐竜キューミューに出会って始まる物語で、映画1作目の「映画ドラえもん のび太の恐竜」とは異なる、全く新しいオリジナルストーリーだ。

キューミューの仲間の恐竜たちを探し、6600万年前の白亜紀を舞台にのび太たちが大冒険を繰り広げる。

主題歌ミスチルに!

そして、このたび本作の主題歌が、Mr.Childrenによる「Birthday」に決定。今回のタッグは、連載50周年&映画40作目となるメモリアルな年に、制作陣がかねてより念願であったMr.Childrenへ熱烈なアプローチをしたことがきっかけ。

そんな40作目の「映画ドラえもん」が掲げたテーマは、さらなる未来へ向けた「進化」。

その思いが合致したMr.Children側が快諾したことにより、今回のタッグが決まり、共に1970年生まれで“同い年”のドラえもんと桜井が運命の再会を果たすことになった。

主題歌Birthday」は、出会いと冒険を描く物語に寄り添うような明るく壮大なメロディーで、のび太たちを勇気づけ応援するような楽曲。

また、タイトルBirthday」は、誕生から50年の節目を迎える「ドラえもん」の歴史、さらに続く未来、まさに映画のテーマである「進化」を感じさせる。

同時に主題歌Birthday」を使用した30秒の新たな本編映像と、ポスタービジュアルも解禁。11月23日(土)のTVアニメドラえもん」のレギュラー放送にて90秒の予告映像が初解禁となる。

さらに、「ドラえもん」愛あふれる桜井からコメントが到着。全文余すところなく掲載する。

桜井和寿(Mr.Children)コメント

ハッキリと覚えている。

小学4年生の時、両親が僕にドラえもんを買ってきてくれた。

家に帰り、自分の部屋のベットに寝転ぶと、頭上にある小さな棚に1巻から5巻がきれいに並んで置かれていた。

そしてそれを僕は複雑な思いで受け取った。

なぜなら、当時僕は勉強を全くしない子供だった。宿題なんかした事がない。漢字も書けなければ、読書もした事がなかった。当然、通知表に刻まれる数字は体育以外は1と2で埋まった。

それを見兼ねた両親はきっと「しっかり勉強しなさい」そう言いたかっただろう。

でも、そう言ったところで、素直に勉強するはずがない事をわかっていて、「宿題しなさい」でも、「読書しなさい」でもなく、「まずはここから始めましょうね。はい、ドラえもん」そんな気持ちで買ってきたのだろう。

そして、その複雑な親の心情を子供ながらにキャッチした僕は、逃げ場をなくした気持ちになって、しばらく読みも開きもせず、並んだ背表紙の1から5の数字を眺めていた。

警戒心の強い猫にオモチャを与えた時のそれのように、僕は3日後くらいにドラえもんを恐る恐る開き、その後、

我を忘れ夢中で読みふけった。

僕にとってはじめての読書。はじめて好きになった本。はじめて感動で泣いた本。

それ以来、背表紙の数字は増えていき、棚に入りきらないくらいのドラえもんが並んだ。中2の夏に音楽と出会うまで。

本当はその後も、僕の人格形成に関わるドラえもんとのエピソードがあるのですが、長くなるのでこの辺でやめておきます。

ドラえもん50周年、そして僕も50歳となる年に、運命の再会ができた事に心から感謝です。

のび太にとってのドラえもんのように、「ドラえもんという存在が、ストーリーが、プロジェクトそのもの」が、弱く情けない自分に寄り添ってくれているのだと、改めて噛み締めながら、音楽でドラえもんに携わらせてもらいました。

絶対観てくださいね

聴いてくださいね

Mr.Children 桜井和寿(ザテレビジョン

Mr.Childrenが「映画ドラえもん のび太の新恐竜」の主題歌を担当する