WOWOWでは、池井戸潤原作の「連続ドラマW 鉄の骨」を、2020年4月より放送することが決定。併せて、同ドラマの主演を神木隆之介が務めることも明らかになった。

神木隆之介、モテたい意識は「常にありますよ!」“栄光”のモテ期を告白

本作は、発行部数60万部を超える池井戸のベストセラー小説「鉄の骨」(講談社文庫)をドラマ化。中堅建築会社を舞台に、若手社員の奮闘する姿と、「談合は“必要悪”か」をテーマとした物語を描いていく。

池井戸作品がまだ連続ドラマ化されていなかった2009年、「連続ドラマW 空飛ぶタイヤ」を映像化したのを皮切りに、「連続ドラマW 下町ロケット」(2011年)、「連続ドラマW 株価暴落」(2014年)、「連続ドラマW アキラとあきら」(2017年)など、数々の池井戸潤原作ドラマを世に送り出してきたWOWOW

このところ“社会派ドラマ”で続々と名作を生み出しているWOWOWが、その原点とも言える池井戸とのタッグで、骨太なストーリーに真正面から挑んでいく。

■ 守るのは「組織」か「信念」か… 若手社員の苦悩を神木隆之介が表現

主人公の富島平太役を演じるのは、現在放送中の大河ドラマいだてん~東京オリムピック噺~」(NHK総合ほか)や、主演映画「屍人荘の殺人」の公開も控える神木隆之介

近年では、初の舞台出演やMVで初監督・プロデュースを手掛けるなど、多彩な才能を発揮している神木が、本作で池井戸原作ドラマに初出演する。

中堅建設会社入社4年目の若手社員・富島平太(神木)は、建設現場を愛する不器用で実直な男。現場から“談合の窓口”と呼ばれる業務部に異動した平太は、公共事業の入札を巡る企業間の死闘や策略、そして談合の裏側を目の当たりにする。

談合に後ろ向きだった平太は、やがてゼネコン幹部たちと渡り合う中で、「談合は必要悪か、ただの保身か」日々苦悩する。さらに、学生時代から付き合っている銀行員の恋人とも折り合いが悪くなり、公私ともに波乱が待ち受ける…。

会社とは、組織とは、守るべき信念とは、そして正義とは―。自らの理想と、会社員としての使命の狭間で葛藤する姿を描く本作。コンプライアンスが問われる時代に、現代社会で生きるすべての人に贈る迫真の人間ドラマとなりそうだ。

■ 「社会で戦う主人公を、繊細かつ刃のような鋭さを持って演じたい」(神木隆之介)

初の池井戸潤原作ドラマで主演を演じられることについて、神木隆之介は「まず、あの池井戸潤さん作品に出させていただくことを大変光栄に思っています。

『鉄の骨』はとても人気のある作品で、ファンの方もたくさんいらっしゃると思うので、プレッシャーを感じていますが、それと同時に、どんなドラマになるのか今からとても楽しみです!」と、撮影が待ちきれない様子。

脚本を読んでの印象を聞かれると、「建築業界の専門用語も多かったので、少し難しい印象も受けましたが、とても面白かったです!

会社組織の中で働いた経験のない僕からしたら、いろいろなしがらみや圧力、それぞれの正義があったりと、社会で働いている方々は本当に大変なんだな…と思いました」としみじみ語った。

最後に、「社会の中で戦う主人公を、繊細かつ時に刃のような鋭さを持って、演じられたらいいなと思っています。この小説のファンの方にも、少しでも認めてもらえるよう、精一杯がんばりますので、ぜひ見てください!」と、視聴者メッセージを送った。

一方、原作者の池井戸潤は、「今からちょうど10年前に(放送された)『空飛ぶタイヤ』が、“連続ドラマW”では初の映像化作品となりました。

そして今回、奇しくも10年前に刊行した『鉄の骨』をドラマ化いただけることに運命を感じると共に、大変うれしく思います。出演者の皆さんの迫真の演技に期待しています」とアピールした。(ザテレビジョン

「連続ドラマW 鉄の骨」で主演を務める神木隆之介