パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表FWネイマール(27)がクラブからの延長オファーを蹴ったという。スペイン『アス』が報じた。 2017年夏にバルセロナから加入したネイマール。今夏、バルセロナ復帰希望が明らかになり、動向に注目が集まったが、最後まで折り合いがつかず、PSG残留が決まった。 そのネイマールは依然としてバルセロナ復帰を希望しているとみられるなか、PSGが2022年までの現行契約を延ばすべく、2025年までの新契約を提示したという。 だが、代理人を務める父親のネイマール・シニア氏と交渉をスタートさせたというPSGは、カンプ・ノウ帰還を望む選手本人からオファーを拒まれてしまったとのことだ。 これにより、PSGは現行契約の残り年数を加味して、今夏に希望売値として設定した2億2200万ユーロ(約266億7000万円)での売却を諦め、1億7000万ユーロ(約204億2000万円)まで引き下げる可能性があるという。 なお、バルセロナのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるエリック・アビダル氏は先日、「明確な選択肢の1つ」として、ネイマールとの再契約の可能性を指摘している。

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