フライブルクは19日、ドイツ代表FWルカ・ヴァルトシュミットの診断結果を発表した。

 ヴァルトシュミットは、16日に行われたEURO2020予選のベラルーシ戦で終盤に途中出場したが、直後に相手GKとの交錯により負傷し、そのまま病院へと搬送されていた。

 クラブ公式サイトによると、顔面骨折と脳震とう、さらに右足のひざと足首を負傷したという。18日には顔面骨折の手術を受けて無事に完了。19日には右足の精密検査の結果が発表され、ひざの外側側副じん帯部分断裂、足首の内側側副じん帯と前部結合部の損傷、ふくらはぎの軽度の筋損傷と診断された。

 右足のケガについては保存療法で回復を図るようで、離脱期間は4〜6週間が見込まれている。そのため年内は絶望のようで、遅くとも年明けには復帰できるようだ。

 23歳のヴァルトシュミットは今シーズンのブンデスリーガで10試合に出場し、4ゴールをマーク。現在4位と躍進しているフライブルクを支えていた。

ドイツ代表の試合で負傷したヴァルトシュミット [写真]=Bongarts/Getty Images