スイーツのようなしっとり系やねっとり系、素朴な味わいのホクホク系など、ここ数年で登場した新品種や話題のブランド8種を関西ウォーカー編集部が食べ比べ！品種による色、味、食感の違いをレポート！＜※情報は関西ウォーカー(2019年24号)より＞
【写真を見る】生産量が少なく「幻の芋」とも呼ばれる「栗こがね」
ハロウィンスウィートは、ベータカロチンの含有量が高く、果肉はオレンジ色。なめらかな舌触りと上品な甘味が楽しめる。
■焼きいもDATA/食感：ねっとり 甘さ：○○○ 販売店：ナニワやきいも本舗、焼き芋スイーツを研究するお店ごっつぉさん
「割った瞬間、鮮やかなオレンジ色にびっくり！とにかくみずみずしくて柔らかく、程よい甘さでした」(重藤)
■ 紅はるか
紅はるかは、ねっとりなめらかで喉に詰まらず、ハチミツのような独特の甘味はまるで天然のスイーツ。
■焼きいもDATA/食感：ねっとり 甘さ：○○○○ 販売店：蔵出し焼き芋 imot、高級芋菓子しみず、焼き芋スイーツを研究するお店ごっつぉさん
「まるでスイートポテトのようななめらかさ。焼いたものを冷凍してもパンチのある甘さはそのまま！」(篠原)
■ 鳴門金時
鳴門金時は、果肉が黄金色の、徳島県を代表するイモ。栗のようなホクホク食感で、料理にもよく使われている。
■焼きいもDATA/食感：ホクホク 甘さ：○○ 販売店：蔵出し焼き芋 imot、焼き芋スイーツを研究するお店ごっつぉさん
「すごくノーマルな焼きイモ。ホクホクしているけど、パサパサ感がなく食べ飽きない。あと味もさっぱり」(松浦)
■ シルクスイート
シルクスイートの熟成したものは水分が多くシルクのようになめらか。適度な粘りも魅力だ。冷やしても美味。
■焼きいもDATA/食感：ねっとり 甘さ：○○○○○ 販売店：蔵出し焼き芋 imot、ナニワやきいも本舗、高級芋菓子しみず、焼き芋スイーツを研究するお店ごっつぉさん
「ひと口目のインパクトが最強。ほっこりする甘味とねっとりした食感のバランスが抜群で、もはやスイーツ！」(松浦)
■ 里むすめ
「里むすめ」は、徳島県の里浦町で生産される「鳴門金時」の一種。栗に似た味わいでしっとりした上品な食感。
■焼きいもDATA/食感：ホクホク 甘さ：○ 販売店：ナニワやきいも本舗、焼き芋スイーツを研究するお店ごっつぉさん
「ホクホクで甘さ控えめ。口に入れるとホロホロ崩れて、甘味がじんわり広がります。しっかり食べ応えもあり」(松浦)
■ 安納芋
一般的に安納芋と呼ばれる皮が紅色の「安納紅」と、皮が薄い黄褐色の「安納黄金」の2種がある。
■焼きいもDATA/食感：しっとり 甘さ：○○○○ 販売店：ナニワやきいも本舗、高級芋菓子しみず、焼き芋スイーツを研究するお店ごっつぉさん
「皮の外に染み出るほどのミツの量で、上品な甘さ。しっとり加減もちょうどよく、食べる手が止まらない！」(重藤)
■ 松茂美人
「松茂美人」は、徳島県の松茂町で生産される「鳴門金時」。ほのかな甘味で昔ながらの味と食感が楽しめる。
■焼きいもDATA/食感：ホクホク 甘さ：○ 販売店：焼き芋スイーツを研究するお店ごっつぉさん
「食感はまさにホクホク。少し白めのイモは、甘さは控えめで家庭的な味わい。どこか懐かしいシンプルさがグッド」(重藤)
■ 栗こがね
「栗こがね」は、生育が難しく生産量は少ないが、栗のようなホクホクさで、ねっとり系が苦手な人におすすめ
■焼きいもDATA/食感：ホクホク 甘さ：○○ 販売店：高級芋菓子しみず
「その名の通り、栗を連想させる優しい甘味。食べ飽きない甘味で、リピートしたいほど個人的にイチオシ」(篠原)
■蔵出し焼き芋 imot＜住所：大阪市北区梅田3-1-1 大丸梅田店B1 電話：06-6343-1231(代表) 時間：10:00～20:30、金土10:00～21:00 休み：大丸梅田店に準じる 席数：なし 駐車場：なし アクセス：JR大阪駅よりすぐ＞
■ナニワやきいも本舗＜住所：大阪市都島区片町1-7-19 電話：06-4792-8552 時間：11:00～21:00、土日祝10:00～21:00 休み：月曜(祝日の場合営業) 席数：12席 タバコ：禁煙 駐車場：なし アクセス：JR大阪城北詰駅より徒歩5分＞
■高級芋菓子 しみず＜住所：大阪市北区大淀南2-1-1 電話：06-6225-8567 時間：11:30～19:00、土日祝10:00～19:00 休み：なし 席数：30席 タバコ：禁煙 駐車場：なし アクセス：JR福島駅より徒歩6分＞
■焼き芋スイーツを研究するお店 ごっつぉさん＜住所：大阪府茨木市総持寺駅前町5-29 電話：072-646-8898 時間：10:00～19:00、祝日11:00～15:00 休み：日曜 席数：4席 タバコ：禁煙 駐車場：なし アクセス：阪急総持寺駅より徒歩1分＞（関西ウォーカー・編集部）
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