チェルシーに所属するスペイン代表DFセサル・アスピリクエタが、トッテナムの監督に就任したジョゼ・モウリーニョについて言及した。20日付けで、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 20日に“スパーズ”の新監督の座に就いたモウリーニョは、過去チェルシーの監督に2度就任し、リーグタイトルを3回獲得。2013年から2015年まで同監督の下でプレーしたアスピリクエタは、新たな船出を迎えたポルトガル人にエールを贈った。

トッテナムと対戦する時は、当然チームのために自分の全てを捧げたいと思っているよ。これはサッカーだからね。ただ、僕は彼の成功を祈っているよ。たとえライバルチームに行ったとしてもね。彼の下でプレーさせてもらったのは、良い思い出となっているんだ」

 またアスピリクエタと同じく、過去モウリーニョが率いたチェルシープレーした元チェコ代表GKペトル・チェフも「彼は素晴らしい監督だ。プレミアリーグ過去15年で最も成功した1人だからね。彼の成功を願っているよ」とコメントを残している。

共にチェルシーで戦ったアスピリクエタ(左)とモウリーニョ監督(右) [写真]=Getty Images