WEBサイト ザテレビジョンでは、11月20日の「視聴熱(※)」ドラマ デイリーランキングを発表した。

【画像を見る】1位「同期のサクラ」では“じいちゃんロス”の声も

1位「同期のサクラ」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)10226pt

11月20日に第7話が放送された。2015年11月、サクラ(高畑充希)は花村建設の子会社に飛ばされたまま社会人7年目を迎えた。故郷の島に架かる橋が着工し、直接工事には関われないものの楽しみにしていたサクラは、かつての上司・黒川(椎名桔平)から「島に架かる橋に問題が起きた」と呼び出される。

橋の着工後に想定より地盤が弱いことが分かり、島民の間に不安が広がっているため、サクラは島の出身者として現地の説明会で説得してほしいと頼まれる。サクラと同期の百合(橋本愛)、葵(新田真剣佑)、菊夫(竜星涼)、蓮太郎(岡山天音)も同行することに。

だが、説明会の当日、葵から問題点に気付いたことを打ち明けられたサクラ。夢の実現を前に究極の選択を迫られるが、百合ら同期の応援もあり、「ここにいる皆さんが命を落とすような可能性がある橋を絶対に造るわけにはいけません」と事実を明かした。そして、涙ながらに謝罪したサクラが実家に戻ると、祖父の柊作(津嘉山正種)が亡くなっていた。

祖父の葬式を終えて、東京に戻ったサクラの目に入ったのは、亡くなる前に祖父から送られていたFAX。「桜は決して枯れない」「たとえ散っても」「必ず咲いて沢山の人を幸せにする」。最後の祖父からのメッセージを見たサクラだが、新人研修で作った大切な模型も壊すほどに、心が壊れてしまう。

そんなサクラの様子に視聴者からは「号泣してしまった」という多くの投稿が。さらに祖父の“金言”がもう見られないのかという“じいちゃんロス”の声も上がった。

2位「スカーレット」(毎週月~土曜朝8:00-8:15、NHK総合)5513pt

11月20日に第45話を放送。喜美子(戸田恵梨香)の妹・直子(桜庭ななみ)が東京で就職することに。直子は荷物をまとめながら、父・常治(北村一輝)ともめていた。そんな時、いただきもののスイカを家族で食べていると、信作(林遣都)の両親・陽子(財前直見)と忠信(マギー)のケンカの話題になる。原因が謎のへそくりと聞いた母・マツ(富田靖子)は、自分が預けていたものだと、慌てて駆けていく。

家族が縁側に並んで初物のスイカを食べるシーンに注目が。特にマツと常治が陽子らの家に向かった後、喜美子、直子、百合子(福田麻由子)の3姉妹がスイカの種を飛ばし合いながら仲良く笑うシーンは、「何度見ても好き」「この三人、演技うまい」といった感想が寄せられた。

また、サンドウィッチマンが日本各地の人気温泉地を訪れる紀行バラエティー「サンドのお風呂いただきます」(毎週水曜夜8:15-8:42)は、北村、大島優子マギーがゲスト出演した「スカーレットSP 滋賀・甲賀市 後編」がオンエアされた。

3位「グランメゾン東京」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)5115pt

11月17日放送の第5話は、尾花(木村拓哉)がすべてを失うきっかけとなったパリ時代のナッツ混入事件が、祥平(玉森裕太)のミスによるものであったことが判明。だが、まだ事件の謎は全て解き明かされていないのではという考察もあり、注目が続いている。

尾花に「フレンチをやめるなよ」と言われた祥平は、ラストでは丹後(尾上菊之助)率いる「gaku」のシェフとなって登場し、さらなる衝撃を呼んだ。そんな祥平が主役で描かれる動画配信サービスParaviオリジナルストーリー「グラグラメゾン東京~平古祥平の揺れる思い~」。17日から配信されている第5話では、本編で描かれた尾花たちのフェス出店を手伝う前後のストーリーが展開している。

24日(日)放送の連続ドラマ第6話は、ミシュランの前哨戦ともいえる「トップレストラン50」に「gaku」などと並んで「グランメゾン東京」が入り、尾花と丹後の対決が見どころに。今年度の「トップレストラン50」表彰式が東京で行われることを聞いた尾花は、魚料理を開発し直すことに決めた。一方、丹後と祥平も魚料理の新メニューに取り組んでいた…。

webサイト「ザテレビジョン」の「視聴熱」ページでは、4~10位のランキングやバラエティーランキング、またウィークリーランキングも発表している。

※SNSや独自調査を集計した、今熱い番組を計る新指標(ザテレビジョン

11月20日の「視聴熱」ドラマ デイリーランキングTOP3