付き合う前のデートは、お互いを知るいいチャンス。あれも話したい、これも話したい……。デートのたびに何を話そうか考える人も多いはず。
でも、一般にNGとされる悪口などの話題以外にも、男性の恋心に水をぶっかけるテーマがあります。
“付き合う前のデートでは話してはいけない”話題とは?
「次に付き合う人とは結婚したい」「重いよ!あと、それって要するに『誰でもいい』ってことなのでは」(32歳・男性)
私ももうアラサー。次に付き合うなら、結婚をまじめに考えられる人がいい……。
いつかは結婚したい女子にとっては、新しい彼氏を作るなら、頭に浮かぶ考えです。でも、それを口に出していいかは別の話。
付き合う前のデートでこんな話をされると、相手の男性はやはり身構えてしまうでしょう。
さらに「相手もいないうちから結婚を意識している=結婚できれば誰でもいいのでは?」と受け取られることも。
ただ「真面目に付き合いたい」という意味ならほかに言い方があるはず。
「辛い失恋をした」「大変だったのはわかる……けど、未練タラタラなのはこっちも気分良くないし、忘れたいから新しい男っていうのも、ね。慰めてあげるのもなんか違うしさ」(27歳・男性)
自分と付き合うなら、誠実に向き合ってほしい。そのためには、自分のことは隠さず相手に知ってほしい……。
そんな気持ちから、付き合う前のデートで元カレのことや過去の辛い恋愛経験を話してしまう女子も多いよう。
しかし、これも男性からは不評です。
「単純に元カレの話ってあまり気分のいいものではない」
「恋愛でダメージ食らった女子って、すごく病んでてメンヘラが多い」
「聞いてもどうにもしてあげられない」と、散々な言われようです。
さらには「浮気されたってことはつまんない子なのかも」など、あらぬ疑いがかかることも。
辛い恋をしたから、もう悲しい想いはしたくない。もっともな気持ちですが、付き合ってもいない彼にぶつけるには重すぎます。
「付き合ったらLINEは毎日だよね」「付き合ってもないのに今からルール?めんどくさい子なんじゃない?」(24歳・男性)
恋の始まりのウキウキした時期は、彼との間の小さな約束でも何となく楽しいもの。
でも、「LINEは毎日」「週に一度は必ずデート」など、自分の理想をルールとして彼に話すのは、付き合う前のデートでは反発される原因に。
時には「付き合うとも決めてないのに、思い込みが激しい」なんて大減点を食らう場合もあります。
恋愛においては、立場の弱い側ほど、好んでルールを作りたがる傾向も。
やたらルールを作りたがる女子を、「重い」と敬遠する男性も多いのです。
恋愛の理想を語りすぎると、付き合うことすらできずに終わることになるかも?
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全体的に「重い!」上記3つのどの話題も、恋愛に対する期待や彼に対する束縛をイメージさせる話題です。
真剣に付き合いたいからこそ、話しておきたいものもあると思います。
でも、まずは「この子と付き合ったら楽しいだろうな」と思われないと始まりません。
「私を知って!」は、もう少しあとでもいいのでは?
(中野亜希/ライター)
(愛カツ編集部)
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