リールのスポーツ・ディレクターを務めるルイス・カンポスSDが、ジョゼ・モウリーニョ監督との再タッグにオープンな姿勢を見せているようだ。イギリススカイ・スポーツ』が伝えている。

2018年末にマンチェスター・ユナイテッドを退任して以降、フリーが続いていたモウリーニョ氏。それでも今月20日、マウリシオ・ポチェッティーノ前監督を解任したトッテナムの後任監督に。約1年の休養を経て、指導者に復帰することとなった。

そのモウリーニョ監督はレアル・マドリー時代を共にし、今でも深い交流を持つというルイス・カンポスSDの招へいを希望している模様。これに対して、同SD自身も前向きな姿勢を見せているようだが、『スカイ・スポーツ』によれば、リールと結んでいる契約が長期であるため、引き入れは容易ではないと見解を示している。

ルイス・カンポスSDは2017年からリールのスタッフに。それ以前には、2013年からモナコでSDを務めていた。これまでフランス代表FWキリアン・ムバッペ(現PSG)、コートジボワール代表FWニコラ・ペペ(現アーセナル)、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(現レアル・マドリー)、フランス代表FWアンソニー・マルシャル(現マンチェスター・ユナイテッド)、ブラジル代表MFファビーニョ(現リバプール)、ポルトガル代表MFベルナルド・シウバ(現マンチェスター・シティ)、フランス代表DFバンジャマン・メンディ(現マンチェスター・シティ)らを発掘してきた敏腕SDだ。

カンポスSDは先月、自身とモウリーニョ監督との関係性について「兄弟のような存在だ」と口に。そんな同SDだが、果たして、トッテナムの立て直しに向け、モウリーニョとの共演は実現するのだろうか。

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