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朝が強い人もいれば、夜に活動的になる人もいる。どちらのほうが多いのか、気になるところではないだろうか。

■半数近くが夜型

しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,733名を対象に、「活動時間について」の調査を実施。

朝よりも夜のほうが活動的になるグラフ

「朝よりも夜のほうが活動的になる」と答えた人は、全体で49.6%と半数に迫る割合である。

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■若者は朝が苦手

性年代別では、男女ともに若い世代ほど割合が高くなるのが印象的だ。

朝よりも夜のほうが活動的になる性年代別グラフ

若い頃は、朝が苦手な人も多いようだ。

「朝はとにかく眠いし、たとえ休みでもなにもやる気にならない。土曜日はとりあえず昼頃まで寝て、動き出すのは昼頃から。そして本調子になるのは、やはり夜かな」(20代・女性)

■年を重ねると夜型から朝型へ

年を重ねることにより、夜型から朝型へ移行する人が多くなる。

「最近はだんだんと、夜に弱くなってきた気がする。午後10時くらいになると眠たくなり、そのまま寝落ちしてしまうこともしばしば。もっと若い頃には、12時過ぎくらいでないと眠くならなかったのに」(40代・女性)

高齢者の朝が早いのは、有名な話だ。

「若い頃はずっと朝が弱くて、起きるのにとても苦労していた。しかしいつの間にか朝型の体質になり、無理なくスムーズに起きられるようになっている。そのうちに、4時くらいに起き出すおじいちゃんになるんだろうな」(40代・男性)

■朝活ブームに乗るも失敗

朝活がブームになり朝型を目指したが、途中で挫折してしまったケースも。

「一時期、朝活みたいなのが話題になったので、自分も早く起きて活動しようとがんばっていた。しかし基本的に夜型人間の僕は、寝る時間を早くすることができなくて。

そんな日々を続けていると当然ながら寝不足になり、自分には無理だと思ってあきらめた」(30代・男性)

年を重ねるにつれて、だんだんと朝型になっていく人が多いようだ。

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(文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2019年10月28日~2019年8月30日
対象:全国10代~60代の男女1,733名(有効回答数)

朝よりも夜のほうが活動的な人 年代が上がるほど減少することが判明