俳優のオダギリジョーが主演を務めるドラマ『時効警察はじめました』(テレビ朝日系/毎週金曜23時15分)第6話が本日11月22日放送される。第6話では、女優の寺島しのぶと俳優の柳葉敏郎がゲスト出演。寺島が人気プロレス団体のCEO役を、柳葉がレフェリー役を演じ、その団体で過去に起こった時効事件について、オダギリが“趣味の捜査”を開始する。

【写真】麻生久美子がリングデビュー!? 『時効警察はじめました』第6話より

 CEOの枕木葵(寺島)の手腕で、倒産寸前の状態から人気プロレス団体へと成長した「気合プロレス」。実はこの成功劇の途中には、レスラー・丸山がリング上で息絶える、という世が騒然となった事件が起こっていた。

 タイトルマッチで新チャンピオンとなった丸山に葵がトロフィーを渡そうとした際、丸山が立ったまま息絶えていたのだ。死因は頭部強打による脳内出血で、調べたところ、試合前に負ったと思われる「3」の形に似た奇妙な傷跡があったため、殺人事件として捜査されることに。敗者となったレスラー、葵、レフェリーのレッドシューズ猿又(柳葉)、所属レスラーらが疑われたが、真相は解明されず時効を迎えていた。

 この事件を“趣味”で調べることにした霧山修一朗(オダギリ)と助手の三日月しずか(麻生久美子)は、最近プロレスにハマッている新人刑事・彩雲真空(吉岡里帆)に案内され「気合プロレス」を訪問。葵と事件について話した霧山は、丸山のことを話すときに出る“ある口癖”に引っかかる。

 その矢先、今では「気合プロレス」のエースである高原が、死亡した丸山の弟子だったこと、さらに丸山が高原以外のレスラーを一方的に敵視していたという内部情報が浮上。霧山と三日月も彩雲に続いて「気合プロレス」の一般練習生となり、外からはなかなか見えない人間関係を探り始める。

 すると、丸山が葵ともたびたび衝突していたことが判明。だが、葵はその件についてはだんまりを決め込むばかり。そんな中、新たな疑惑を招くような言葉が高原から飛び出す…。

 金曜ナイトドラマ『時効警察はじめました』第6話は、テレビ朝日系にて本日11月22日23時15分放送。

金曜ナイトドラマ『時効警察はじめました』第6話場面写真 (C)テレビ朝日