JALグループで那覇空港を拠点とするRACとJTAが、火災が起きた首里城再建を応援するため、RACのボンバルディアDHC-8-Q400CC型機とJTAボーイング737-800型機の2機を「首里城」デザインの特別塗装機にします。

首里城のイラストと「希望」の文字

JAL日本航空)グループで那覇空港を拠点とする地域航空会社、琉球エアコミューター(RAC)と日本トランスオーシャン航空JTA)が2019年11月22日(金)、「首里城」特別デザイン機の就航を決定したと発表しました。

特別デザイン機は2機体制で、RAC保有のターボプロップ機ボンバルディアDHC-8-Q400CC型機(50席)と、JTAが保有のボーイング737-800型機(165席)です。2機ともに、2020年1月末から就航する予定です。

デザインは首里城のイラストと、力強く立ち向かうという想いを込めた「ひやみかち精神(七転び八起き)」を表現したという書体で描かれた「希望」の文字が入ります。

10月31日(木)に発生した首里城火災で、首里城火災では正殿など主要な建物が全焼。JALグループでは、首里城再建に対する支援金の寄付やチャリティマイルなど様々な施策を実施しています。JALはこれからも首里城再建を応援してまいりますといいます。

JTAのボーイング737-800型機「首里城」デザイン機のイメージ(画像:JAL)。