がっかりするのは早いですよ!きちんと目的や用途を考えて選べば、タンブラーはすごく便利。例えば、飲み物がコーヒーなのか、お酒なのかで選ぶ種類が変わってきます。でも、タンブラーの種類ってたくさんあるし、どうやって選べばいいのかわからない、というあなたへ、おすすめタンブラーを紹介します。

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タンブラーの種類は?選ぶときのポイントもチェック

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タンブラーの種類を選ぶ際、気をつけたいポイントを紹介します。




タンブラーの種類

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タンブラーの材質をみると、セラミック、アルミ、スズ、銅、銀など、驚くほどたくさんの種類があるんです。ただし、これらの素材は形状加工が難しいため、値段が高かったり、蓋つきではなかったりと、日常で使うにはあまり便利とは言えません。一方で、プラスチックやステンレスは加工がしやすいので、さまざまな形やデザインを作ることができます。一般的に店頭でよく見かけるのは、プラスチック製やステンレス製です。



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プラスチック製のメリットは、軽く、持ち運びが簡単にできることです。また蓋つきのものが多いのもうれしい点です。最近はストロー付きのものも出ています。デメリットは、保温性が高くないので、時間が経つと、中に入れている飲み物は冷めてしまいます。



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ステンレス製の一番のメリットは、保温や保冷に優れている点です。こちらも蓋つきのものが多く、しっかりと飲み物を密封してくれます。ただし、プラスチック製に比べるとタンブラー自体が重いため、毎日持ち歩くのは少し大変です。



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数年前からヨーロッパを中心に流行っている、バンブーファイバーを使ったタンブラー。エコ意識の高いママたちの間でも話題の新素材。バンブーファイバーは、竹の繊維を粉状にして、樹脂で固めたものです。製造中に排出される二酸化炭素の量が、他のものに比べて少ないことから、エコに貢献できるのがうれしい点です。保温や保冷の機能はありません。




タンブラーを選ぶポイント

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このようにタンブラーには、素材によって特徴がさまざま。でもどんな素材のタンブラーでも、選ぶときに気にしておきたい共通のポイントが2つあります。ひとつめは、蓋付きであることです。蓋が付いていれば、場所を問わずに使えます。ふたつめは、口が広く、タンブラーの底がよく見えるものです。口が広いと、底まで洗いやすいので衛生的です。

■用途別おすすめタンブラーを紹介

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ここからは、どのようなタンブラーが適しているか、用途別に解説してみます。使いたい場面によって、違ったタンブラーが活躍してくれますよ。




・日々持ち歩きたい人へ

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タンブラーを毎日持ち歩きたい人へおすすめなのが、軽いプラスチック素材でできたものです。タンブラー自体が重いと、持ち歩くのも大変です。容量としては、市販のペットボトル飲料とくらいの、500mlがちょうど良いですよ。また、蓋を回して開閉できるものにしましょう。蓋をかぶせるだけのものや、ストロー付きのものだと、とカバンの中で倒れ場合、飲み物が溢れる危険があります。しっかり蓋が閉まるものを選んでくださいね。



出典:2019年のスタバタンブラーをチェック!マイタンブラーをゲットせよ@yukki_snoopyさん

これらの点から、『Starbucks Coffee(スターバックスコーヒー)』のプラスチックタンブラーは持ち歩きに便利です。容量も473ml入るので、水分補給も十分にできます。かわいいデザインがたくさんあるので、スタバタンブラーはマスト買いです!




・会社に置いておきたい人へ

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会社でタンブラーを使い人は、次の2つのポイントで選んでみるといいですよ。1つ目が、蓋付きのものです。会社にはパソコンや、大切な書類が机の上に並んでいます。何かの拍子でタンブラーが倒れ、パソコンや書類が濡れてしまっては大変です。蓋が付いて入れば、最悪の事態を防げます。



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2つ目のポイントは、保温ができるものです。冬場はもちろんですが、夏のオフィスは空調が効いていることが多いです。温かい飲み物がほしいけど、自動販売機はホットが売っていない、なんてことも。また、カップ入れたコーヒーを飲もうと思ったら、電話が入ったり、職場の人から話しかけられたりと、タイミングを逃すこともしばしば。せっかく入れた温かいコーヒーが冷めてしまうなんてこともありますよね。オフィスでは保温機能のあるタンブラーが必需品です。



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2000年に日本で誕生した、『thermo mug(サーモ マグ)』はオフィス使いに最適です。保温と保冷の機能が優れているだけでなく、カラフルでスタイリッシュなデザインのため、かっこいい大人を演出してくれます。マグカップのような、持ち手付きのタンブラーもあるので、オフィスにピッタリですね。




アウトドアに持っていきたい人へ

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アウトドアタンブラーを使いたい人は、長時間、保温と保冷がキープできるものがおすすめです。夏にはキンキンに冷えたビール、冬はほっこり温まるホットワインなど持ち運べたら楽しいですよね。



出典: 新生児~5カ月ベビーのママバッグは?【キラキラママたちのカバンの中身】

そんな、アウトドア派のために作られたのが、『Hydro Flask(ハイドロラスク)』のタンブラーです。アメリカ生まれのHydro Flaskは、冬山で温かいコーヒーを、夏のビーチで冷たい水を飲めるがコンセプトなので、保温・保冷の機能はバッチリ。さらにはビールやワイン専用に開発されたタンブラーまであるんです。




・気になる使いごこち、口コミはどう?

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それでは、実際に使用している人の口コミをみていきましょう!まずはスタバのプラスチック製タンブラー。利用者からは、「大きくて使いやすい。」「デザインがかわいい。」と高評価な一方、「かわいいけど普通のタンブラー。」と機能重視の人には向かないのがわかります。次にthermo mugの口コミは、「職場のデスクで使っています。温かい飲み物は、半日くらいであれば冷めずに十分おいしく飲むことができます。」や、「蓋がスクリュー式で閉まるので、飲み物をいれて傾けてもこぼれない。」といった感想があり、保温や持ち運びに期待できます。最後にHydro Flaskにビールを入れた利用者は、「ビールが中々ぬるくならないし、氷も溶けなくて助かります。」と口コミしています。アウトドアに持って行きたくなります。

■後悔しないタンブラー選びは機能と用途、そして・・・

出典:スタバのグッズはおしゃれで種類が豊富☆お気に入りを見つけよう @ okinawa_holidayさん

タンブラーを選ぶときは、機能や使うシーンを考えて選べば大丈夫。そして最後にもうひとつ大切なことは、あなたの気持ちを上げてくれるデザインを選ぶことです。わくわくする、あなただけのタンブラーを選んでみてくださいね。
(mamagirl
掲載:M-ON! Press