トッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督がロサンゼルス・ギャラクシーを退団する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(38)の獲得を否定した。
マウリシオ・ポチェッティーノ前監督の後任として、20日にトッテナムの新指揮官に就任したモウリーニョ監督は、インテルとマンチェスター・ユナイテッドでイブラヒモビッチと師弟関係にあった。
そのイブラヒモビッチを巡っては現在、ミランやボローニャといったセリエAクラブが関心を寄せ、イタリア復帰が取り沙汰されているが、高額なサラリーが交渉を滞らせているものとみられる。
そこでトッテナムがイングランド代表FWハリー・ケインに続くゴールゲッターとして、獲得レースに参戦する可能性があると報じられていたが、モウリーニョ監督はきっぱりと否定した。
「イブラヒモビッチとは繋がりがあり、素晴らしい選手で人間だが、獲得する可能性はない。我々にはイングランドで最高のストライカーがいる。ハリー・ケインがいるのだから契約する意味がない」
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