プレジデンツカップはヨーロッパ以外の国籍を持つ世界選抜の選手が米国選抜の選手と戦う団体戦になり、1994年から始まり2年に一度開催され、今年で13回目を迎えます。2019年は12月9日(月)~15日(日)の間、ゴルフのトッププレイヤーが由緒あるロイヤルメルボルン・ゴルフクラブに集結します。この会場での開催は、1998年、2011年に続き、3回目となります。

(C)Chris Condon PGA TOUR
プレジデンツカップの主将は、チームの監督を務め、通常は自らプレーをしないのですが、今大会は、タイガー ウッズが監督と選手を兼任することでも注目されています。

日本からは、プレジデンツカップ4大会連続となる松山英樹選手の出場が決定しており、過去の大会には、渡辺司、尾崎将司、尾崎直道、丸山茂樹、石川遼も出場しています。両チーム12人ずつで構成されるメンバーは、今回以下のとおり名だたる顔ぶれ。前回2017年大会の雪辱をかけ、世界選抜チームの地元オーストラリア勢の活躍も期待されています。
(C)PGA TOUR
<世界選抜 主将アーニー・エルス>
マーク・レイシュマン(オーストラリア)、松山英樹(日本)、ルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)、アダム・スコット(オーストラリア)、アブラム・アンセルメキシコ)、李昊桐(中国)、パン・チェンツェン(台湾)、キャメロン・スミス(オーストラリア)、イム・ソンジェ(韓国)、ホアキン・ニーマン(チリ)、アダム・ハドウィンカナダ)、ジェイソン・デイ(オーストラリア

<米国選抜 主将タイガー・ウッズ
ジャスティン・トーマス、ダスティン・ジョンソンパトリックカントレー、ザンダー・シャウフェレ、ウェブ・ シンプソン、マット・クーチャー、ブライソン・デシャンボー、トニー・フィナウ、パトリック・リード、ゲーリー・ウッドランドリッキー・ファウラータイガー・ウッズ
(C)Darren Carroll PGA TOUR
開催地のロイヤルメルボルン・ゴルフクラブは、1891年設立。メルボルン市内から約23kmほど南下した郊外チェルトナム(Cheltenham)に位置しています。ウエストコース(全長6,039m PAR 72)とイーストコースト(全長 5,999m PAR 71)は設計者が異なり、それぞれに特徴があります。
ウエストコースは、地形が生かされたドラマチックな起伏、大胆なバンカー、さまざまな角度から放たれるアプローチショットに対応するグリーンを持ち、自然の景観も楽しめます。一方のイーストコースは、ティーショットが難しい設計となっており、グリーンはウエストコースより小さいものの美しさが際立っています。
グレッグノーマンが「天国のよう。とにかくプレーがしたくなるコース。」と絶賛したロイヤルメルボルン・ゴルフクラブ。今年は世界の強豪プレイヤーがどんな華麗な技、熱い戦いを繰り広げてくれるのか注目です。

【開催概要】
◆開催日時:2019年は12月9日(月)~15日(日)
◆大会会場:メルボルン郊外ロイヤルメルボルン・ゴルフクラブ
◆プレジデンツカップ・オフィシャルサイト(英語):https://www.presidentscup.com/
(詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。)
(C)Darren Carroll PGA TOUR
メルボルンのシンボル「フリンダース・ストリート駅」

メルボルン基本情報~

メルボルンオーストラリアの南東に位置し、19世紀の面影を残したビクトリア調の建物と現代アートの建物が融合した街並みが魅力なオーストラリア第2の都市です。別名「ガーデンシティ」とも呼ばれるほど緑豊かな公園が点在し、イギリスの雑誌「エコノミスト」の調査部門がまとめている「世界で最も住みやすい街」ランキングでは2011年から2017年まで7年連続で1位に選ばれています。
また、1年を通し国際的なイベントが多いのも特徴で、スポーツやファッション、アート、フードなど多岐にわたります。
多民族国家として知られるメルボルンは食文化が発達し、近年では「モダンオーストラリア料理」と呼ばれる多国籍文化が融合した独特かつ繊細な料理は、世界の美食家からも高い評価を得ています。イタリア系移民によりコーヒー文化が発達した街でもあることから街のいたる所にはおしゃれなカフェが点在します。
一方、郊外にはオーストラリアワインの名産地ヤラバレーやモーニントン半島、「世界で一番美しい海岸線」と呼ばれるグレートオーシャンロード、そして世界最小のリトルペンギンのパレードで有名な野生動物の宝庫フィリップ島など数多くの観光スポットがあります。
ビクトリア州政府観光局 公式日本語ウェブサイト:http://jp.visitmelbourne.com/

市内を流れるヤラ川

配信元企業:オーストラリア ビクトリア州政府観光局

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