不動産賃貸仲介大手のハウスコム株式会社(所在地:東京都港区 代表取締役社長執行役員:田村 穂 東京証券取引所 市場第一部 コード番号:3275)は 11月14日、15日の二日間、同社津田沼店にて、習志野台中学校の生徒を対象に、職場体験学習を行った。


ハウスコムでは、これからの不動産業界が力を入れるべきところは、地域のコミュニティ・マネージメントという観点から、様々なところで地域の人達との交流を深めている。

今回、津田沼店では習志野台中学校の生徒が、現地に行って物件を調査し、写真撮影をして、それをハウスコムのWebサイトまでアップロードするという一連の作業を体験した。

現在、アルバイトインターンシップで社会を観察した大学生、もしくは社会人を10年経験した30代の人でさえ、自分にはどんな職業が向いているのか分からないと言う人が多い。それであれば、まだ「働く」というイメージさえつかない中学生であれば、それは尚更のことだろう。

スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授は「キャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される」と述べるが、こういった若い頃の小さな体験が、将来の働き方のイメージを形成していく。 いまや中学生でもスマホで簡単に物件情報を見られる時代になった。

しかし、物件情報一つをとっても、写真の撮り方、ゴミ捨て場や駐輪場の状態など、伝え方によって、お客様が感じる印象は全然変わってくる。

中学生は、写真の撮り方や物件の注意してみるポイントをじっくりと教わりながら、きっと、将来自身が一人暮らしする時に、こういった仕事の大切さを理解することだろう。

世の中がグローバルを意識する中で、ハウスコムは全国に183のリアル店舗を持つという強みから、ローカルのコミュニティ形成に力を入れ、地域のお祭りや行事などには積極的に協力している。

ハウスコムは地域のリアル店舗が良い循環を生み出せるかどうかは、その地域の人達が望むものを提供できているかどうかによって決まるのだと考えている。

従って、システムやオペレーションは本社でしっかりと統括して管理をし、各店舗はできるだけその地域の出身者を採用して、自由に地域との関わり合いを築ける運営を行っている。

今回の職場体験も、津田沼店に直接依頼があり、実現するに至ったが、こういったイベントを通じて、同社は地域の人達と街を一緒につくっていきたいと考えているのだと言う。

働き方だけではなく、ライフスタイルも多様化が進み、これからは職業を選ぶこと以上に、住む場所を選ぶことが重要視されてくるだろう。

実際に、街をつくっている人が、街のことを一番知っている。地域の人達と一緒に街をつくっていくことが、ハウスコムにとっての一番の顧客開拓なのかもしれない。

【取材協力】
ハウスコム株式会社 津田沼
https://www.housecom.jp/shop/tsudanuma-hc/

【リリース発信元】
ハウスコム株式会社 サービス・イノベーション室 相原
TEL:03-6717-6939 FAX:03-6717-6901
URL:http://www.housecom.co.jp/

配信元企業:ハウスコム株式会社

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