FC琉球は28日、DF福井凛音(19)、FW井口綾人(18)、FW与那城智希(18)との契約満了を発表した。

今シーズン、FC琉球U-18からクラブ史上初のトップチーム昇格となった3選手だったが、いずれも今シーズンの公式戦出場はなかった。そして、史上初のトップデビューを果たせぬまま、わずか1年での退団が決定した。

今シーズン限りでの退団となった3選手は、クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。

◆DF福井凛音(写真左)
「1年間という短い間でしたが、FC琉球でプロサッカー選手としてプレーさせていただきありがとうございました」

「試合に出場することはできませんでしたが、プロの厳しさとレベルの高さをこの年齢で実感出来たことはかけがえのない宝物です」

「この1年間の経験を無駄にせず、またこの舞台に立つことを目指していきたいと思います。ファン・サポーター・チームに関わる皆さま、1年間本当にありがとうございました

◆FW井口綾人(写真中央)
「1年間、短い間でしたがありがとうございました。FC琉球アカデミーから初のトップ昇格選手として強い責任感を持って取り組みましたが、結果を残すことができずとても悔しいです」

「そんな中、どんな時でも声をかけて下さったファンやサポーターの皆さまには本当に感謝しています。また別の場所で成長した姿を見せられるように頑張りますので、引き続き応援の方宜しくお願いします」

◆FW与那城智希(写真右)
「この度、FC琉球を退団する事になりました。1年間という、短い期間でしたがありがとうございました。プロ1年目を地元沖縄でFC琉球の一員としてプレー出来た事に感謝しています」

「チームの力になる事は出来ずにほんとに悔しい気持ちでいっぱいです。ファンやサポーターの期待に応える事ができずに退団となりますが、次のステージでFC琉球で学んだ事を活かして、活躍します」

「1年間、ファンやサポーター、チームの皆様、本当にありがとうございました

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